KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

悪口の技術 (新潮文庫)

悪口の技術 (新潮文庫)

悪口の技術 (新潮文庫)

作家
ビートたけし
出版社
新潮社
発売日
2005-01-28
ISBN
9784101225296
amazonで購入する

悪口の技術 (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミカママ

ご本人もおっしゃっているが「悪口」というから聞こえは悪い。内実は、相手ありきの気持ちの伝え方に始まり、果ては外交手段にまで話しを昇華しているところがさすがだ。ニュースや記事を読む限り、最近はパワーダウンも疑われる著者、現役バリバリの当時に日本の外交を任せたら、現在の日本の立ち位置も変わっていたのでは。

2021/03/06

とびほびこび

イヤミな悪口ではなく粋な悪口。悪口言う理由も含めてなるほど、と納得する。改めてビートたけしという人間のでかさと飾らない強さを兼ね備えた傑物なんだろうなぁと。大人になるといろんなところに気を遣って言いたいことも言えなくなるけど相手を思いやる悪口もあるんだよね。歳をとってもバカやろう。

2017/04/17

Tadashi_N

言葉の達人による、正しい悪口の言い方。または、キチンとした意見の伝え方。日本の政治屋はダメだ。

2021/01/17

乙郎さん

悪口に必要なものは愛とユーモアだ。愛とユーモアがあって初めて悪口はエンターテイメントへと昇華する。それが無い限り悪口はただのオナニーにすぎない。また悪口には人柄が現れる。自分が何に対しどのように怒りや疑問を持つか。下手な人がやると自分の非常識さやエゴイズムを曝け出すだけだ。自分だけが気持ち良くて他人を不快にさせるだけの行為なら、やめておいたほうがいい。

2009/07/31

Tomomi Yazaki

大人しい日本人。それが美徳とされる日本。でもそれで、他国にいいように使われ負けっぱなしの日本。そんな日本に、たけしが物申す!バカとしか思えない裁判官。日本の先行きは限りなくが暗い。そして日本のOAD。発展途上国だけでなく中国にも派遣され、2000億円も支援しているけど、当の中国はその浮いたお金で軍事強化し、アフリカへ支援し国力を上げている。ああ、情けない。相対性理論では、たけしの博識が大いに披露される。でもそこはたけし。相対『性』理論に置き換わり、スケベな話に花が咲く。これがなければ、良い本なんだけどね。

2022/02/10

感想・レビューをもっと見る