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深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

作家
沢木耕太郎
出版社
新潮社
発売日
1994-03-30
ISBN
9784101235059
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深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

再読。なんと言ってもネーミングの勝利だ。『深夜特急』第1便であってこそ、これほどに読者を引き付けるのだろう。これが『世界放浪記』第1回であったなら、たとえ内容は同じであったとしても、読者への訴求力はずっと弱かっただろう。かといって、本書がネーミングだけのものだと言うつもりはない。例えばマカオのカジノで、賭事には全く興味がなかったはずの「私」が、大小と呼ばれる賭博にのめり込んで行く時の自他を含めた観察眼と、そこに読者をも巻き込んで行く沢木の筆力とスピード感。これが単なる旅の記録と、紀行文学とを分つのだ。

2013/01/29

抹茶モナカ

26歳の若者の一人旅の紀行文。香港とマカオでの様子が書かれていて、マカオのカジノでの博奕の模様が、最初、「おいおい。」と、思って読んでいたら、引き込まれてしまった。もっと若い頃に出会いたかった本。バックパッカーのバイブルと名高い名作。

2015/10/12

seacalf

アジア旅行がしたくて、その気持ちに弾みをつける為に読む。今はどれだけ面影が残ってるかわからない数十年前の紀行文は、それだけに日常生活では触れられない異世界へどっぷりと浸らせてくれる。とてつもなく人気のある本だけれど、香港での旅風景の描写は非常に魅力的だけど、とりたてて強烈な憧れを感じなかった。若い時に読むべきだったかなあ。もしくは、それなりに満足した旅を自分なりに経験してきたということかもしれない。とにかく感じ方は人それぞれでも、旅への思いを強く刺激してくれる本であるのは間違いない。

2016/04/14

zero1

個人旅行のバイブル、ここに始まる!デリーからロンドンまでバスで旅する話。最初に訪れたのは香港とマカオ。香港では夜店の熱気に衝撃を受ける。マカオではカジノで大小という博奕に熱中。漫画「カイジ」を連想した。第二巻はマレー半島。以前バンコク行きのマイナーな便に乗ると、この本を読んでいる乗客を見かけた。今もそうなのだろうか。文庫本が一冊あれば、読者は世界の果てまで旅をすることができる。それを教えてくれた本として、このシリーズの価値は高い。私が最も好きなのがインドでのアシュラム。別れのシーンは思い出すだけで泣ける。

2018/12/14

まひはる

良くも悪くも『信者』を生み出す、“魅力”というよりは“魔力”を持った本。

2013/10/17

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