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深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

作家
沢木耕太郎
出版社
新潮社
発売日
1994-03-30
ISBN
9784101235066
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あらすじ

香港・マカオに別れを告げ、バンコクへと飛んだものの、どこをどう歩いても、バンコクの街も人々も、なぜか自分の中に響いてこない。〈私〉は香港で感じた熱気の再現を期待しながら、鉄道でマレー半島を南下し、一路シンガポールへと向かった。途中、ペナンで娼婦の館に滞在し、女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれたり、シンガポールの街をぶらつくうちに、〈私〉はやっと気がついた。

深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

第1便の後半。バンコクからマレー鉄道で南下してシンガポールまで。旅の最初の圧倒的な興奮がやや冷めてきた感じか。ホテルはリゾートのソンクラーを除いては、相変わらず娼館のようなところばかりだ。揚句にペナンでは、娼婦やヒモの男たちと仲良く青春を謳歌する。沢木のこうした旅のスタイルからすれば、シンガポールはたしかにどう見ても異質だ。彼がそこで直感したようにカルカッタこそがふさわしいと思われる。もっとも、ガイドブックも予備知識も一切なしの旅であったから、実際に行ってみないことには何もわからないのだが。一気に2便に。

2013/01/29

zero1

バンコクに到着した沢木。女性の斡旋が連続し、閉口する。香港の幻影を求めていたため、素直に感動できない。旅では最初の印象がとても大切。鉄路で南下しマレーシアへ。ペナンでは売春宿に泊まる。首都クアラルンプール、そしてシンガポールに。私も経験があるけど、日本は島なので陸路の国境を珍しがる。そして国際特急が好き。次は本来のスタート地点インド。巻末に沢木と高倉健が対談。ハワイの解放感や俳優としての不器用さについて語っている。これだけでも読む価値あり。

2018/12/27

レアル

著者の旅の内容も面白かったが、退社の理由が「雨のせい」という方に興味がいった。雨のせいね。。アジア大好きなので行ったことある町が出てきて楽しかった。著者の様な自由気ままとはいわなけいど、こういう旅って憧れるし私もしてみたい☆

2014/04/15

ゴンゾウ

前作のカジノのような高揚感や熱気あふれる旅ではなかったが、逆に現地の人達との触れ合いが描けている。ペナンの娼館での娼婦やヒモ達とのやりとり。高度成長を背景にアジアに進出した日本人に対する現地人の思いも伝わり残念に思う。沢木氏の旅立ちの動機が明かされている。巻末の高倉健さんとの対談も読み応えあり。

2015/12/14

まひはる

日本人にとっての「なのになぜ」がマレーシア人にとっては「だからこそ」になる、という彼の指摘には説得力があった。 の一文に納得。

2013/10/18

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