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深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン- (新潮文庫)

深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン- (新潮文庫)

深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン- (新潮文庫)

作家
沢木耕太郎
出版社
新潮社
発売日
1994-05-30
ISBN
9784101235103
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あらすじ

イタリアからスペインへ回った〈私〉は、ポルトガルの果ての岬・サグレスで、ようやく「旅の終り」の汐どきを掴まえた。そしてパリで数週間を過ごしたあと、ロンドンに向かい、日本への電報を打ちに中央郵便局へと出かけたが――。Being on the road――ひとつの旅の終りは、新しい旅の始まりなのかもしれない。旅を愛するすべての人々に贈る、旅のバイブル全6巻、ここに完結!

深夜特急6-南ヨーロッパ・ロンドン- (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

「なんと、粋だなあ」―再読にもかかわらず、思わず声が漏れてしまう。長い長い旅のエンディングとして、これ以上は考えられないような結びの1文だ。「こうして私は日本に帰ってきましたとさ。おしまい」―などとならないところがこの紀行の優れたところ。そう、構成が実に周到なのだ。オープニングは暑いインドの倦怠からだった。そして今、物語の終りは冬のロンドンで。結果的には季節感も最高だったようだ。それにしても、沢木は旅の終わらせ方もそうだが、作品としての結びにも、大いに頭を悩ませたことだろう。『深夜特急』―良かった!

2013/02/01

ゴンゾウ

アジア、中東に比べてヨーロッパは何でも包み込んでしまう老練さがある。古代ローマ帝国の時代から世界を牽引してきた歴史がそうされるのか。特に南ヨーロッパだからなのか。旅の終着点、ザグレブ。ヨーロッパ大陸の最果ての岬。長い旅もようやく終わったわりには、あっさりなのが残念。こんな旅をしてみたい。

2016/09/22

レアル

とうとう読み終えてしまった。何だか私が旅を終えた気分。。でも沢木さんはきっと「旅に終わりなし」なのかなぁ!シリーズ通して読みやすかったし面白かった。そしてまたいつか読みなおそう。。

2014/06/25

まひはる

ひたすらにさわやかなヨーロッパ編。ずっと作者は香港、インドの混沌を求めていたよう。確かに旅の終わりは寂しい。

2013/10/20

背古巣

お金の心配は大丈夫みたいでしたが、別な心配がどうも本当になってしまったようです。それは以前から沢木氏自身が述べられていたことですが、どうやって旅を終わりにするかということです。長い旅をしていると、旅が手段ではなく目的になってしまうのではないでしょうか。そして自分の日常に戻るのが嫌になってしまうのだとも思います。沢木氏もそのようになったのだと思います。最終的にはそれから脱して、日常に戻られたわけですから、欲を言えば、最後のそこのところもしっかりと書いてほしかったなと思います。とても面白かったです。

2015/11/02

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