作家との遭遇 (新潮文庫)
ジャンル
作家との遭遇 (新潮文庫) / 感想・レビュー
佐島楓
一流の書き手は、一流の読み手でもある。そんな言葉が脳裏に浮かんだ。作家に対する深い敬意と、鋭い洞察で、ひとりひとりの心の奥まで丸裸にしてしまう。だから小説はこわい。けれどおもしろいものでもある。
2022/05/04
こうすけ
沢木耕太郎による作家論集。読みやすく、面白かった。その作家の全著作を読まなければ、説得力のある作家論なんて書けないのだとよくわかる。山本周五郎と吉村昭、檀一雄の話が特に印象に残った。読みたい本を探している人にはかなりおすすめ。外国文学編も読みたい。
2022/05/30
ひいろ
★★★
2022/05/27
Mark X Japan
知っている作家は、思い入れや作風も分かっているので、かなり楽しめました。これからも、多くの作家との著作を通じて遭遇していきたいです。☆:3.5
2022/05/30
ポン
文庫本あとがきにありましたが、対談集の際に書いた作家の紹介文スケッチをもとにした作家論や今回収録しきれなかった外国の方の作家論の文庫本化、こちらもぜひ出版してほしいです。
2022/05/06
感想・レビューをもっと見る