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死角―巨大事故の現場 (新潮文庫)

死角―巨大事故の現場 (新潮文庫)

死角―巨大事故の現場 (新潮文庫)

作家
柳田邦男
出版社
新潮社
発売日
1988-07
ISBN
9784101249087
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死角―巨大事故の現場 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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James Hayashi

ジャンボ機は20mの高さに重量300トン。上空では胴体内部が受ける力は6トン/㎡にもなり離着陸には多大な衝撃が加わる。小さなひび割れが命取りになるのは当然の事で、事故を想定しない事自体おかしい。諸要因は単純であっても連鎖関係は複雑で一度不調に陥ると全体の調合は限りなく難しくなっている。また機械化、コンピューター化により危機意識が薄れている。事故の原因に、人間を含めた技術システムに「死角」があるからという。人間の頭脳や心にも慢心という死角があるのだろう。

2017/12/18

レコバ

26年前に著者はこの本を通じて、インシデント分析の重要性、警報の問題点、ヒューマンエラー対策の重要性、都市災害対策を論じた。未達の課題はいくつかあるがそれなりに対策が出来ている点も見られる。スリーマイル事故の報道の件が興味深かった。

2014/02/24

びぎR

昭和53年~60年に防災専門誌などに掲載されたものをまとめたもので、冒頭の7篇は日航ジャンボ機墜落事故について述べています。著者得意の航空事故のほか、原発事故、高層ビル火災、船舶事故、また地震や台風など自然災害に至るまで幅広い内容です。少々古い本なのですが当時から根幹の部分は変わっていないと感じました。「消防用設備に払う金ないワ!」と消防職員に言い放ったビルオーナーがいた、という逸話が印象的です。私は「巨大システムを作らなければ事故も起こらないのでは?」と思っちゃいますが(^^;)

2015/11/23

アキ

良かった

ken

柳田さんは正しいことを言っている、と思いました。執筆当時からも何十年と経っていて、柳田さんの提言も採られているとは思いますが、時代の進行の速さは、想像を上回っているのかな。賛同者として、できることをしようと思いました。

2018/11/12

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