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終わらない原発事故と「日本病」 (新潮文庫)

終わらない原発事故と「日本病」 (新潮文庫)

終わらない原発事故と「日本病」 (新潮文庫)

作家
柳田邦男
出版社
新潮社
発売日
2016-02-27
ISBN
9784101249261
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あらすじ

人間の命を守るべきこの国の社会システムは完全に崩壊した。企業は利益を最優先し、安全管理を怠る。重大な事故が発生しても、その事実を隠蔽しようとする始末だ。根底にあるのは「いのち」の軽視――。日本を冒す宿痾が最悪の形となって現れた福島第一原発事故を、政府の事故調査・検証委員会の一員として徹底追及。血の通った人間観を失いつつある社会に警鐘を鳴らす渾身の一冊。

終わらない原発事故と「日本病」 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓@勉強中

自分の問題認識の浅さと甘さにようやく気付くことができた。この国は力を持たぬものを平気で黙殺できる国なのだ。どんなに多くの方が犠牲になっても本質は変わらないのだ。とても悔しく、悲しい。

2016/06/07

goro

様々な災害、事故、事件から何かを学ばなければならない。責任追及はとても大事だが、その原因は何なのかきっちりと調べて教訓としているのだろうか。何度も繰り返される隠ぺい、保身。自分の身内が当事者であったらどう対処するのか、人を想う心がなければおざなりになるばかり。次もあるのだと警鐘をならすのだが、自分の事ではないと聞きもしないのではないだろうか?少しは変われるのかと希望を持ちたいが、俺に何が出来る?と自問するばかりです。

2016/03/07

Toshi

本書で少しだけ紹介されている東日本大震災を体験した子供たちの作文、立派だと思った。一方、福島第一原発事故対応の現状、進んでいない復興支援、そんな中での東京オリンピック。再稼働。不謹慎だがシュールだと思う。全部なかったことにしとこってか?腹立たしい。

2016/07/16

サイエン

原発が暴走して全然収束しないのに、なんで原発再稼働なんだろ。国に騙されているのかな

2016/08/23

ぼいど

福島第一原発事故についての「中間報告」としつつ、日本社会の病巣に鋭く切り込む一冊。 主張は基本一貫してて、原発の他列車・航空機事故、公害病等の問題に対する企業・政府の対応を批判し、血の通った「2.5人称」の対応を求めるとゆーもの。 一方、その政府や企業を悪者にしたところで思考停止とゆーか、その隠蔽体質を生みだしてるものが何か、とゆーとこまで切り込む姿勢が見られないのは残念。結局はそこを解いていかないと、筆者の求める対応は実現し得ないのだから。鋭い切り口と柔軟な思考を併せ持つ方のよーなので、そこだけ惜しい。

2016/06/17

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