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ボタニカル・ライフ-植物生活 (新潮文庫)

ボタニカル・ライフ-植物生活 (新潮文庫)

ボタニカル・ライフ-植物生活 (新潮文庫)

作家
いとうせいこう
出版社
新潮社
発売日
2004-02-28
ISBN
9784101250144
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ボタニカル・ライフ-植物生活 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房

カレル・チャペックの名著『園芸家12カ月』に刺激を受けた園芸日記。ガーデナーならぬ都会のベランダで花を育てる『ベランダー』を名乗るシニカルでユーモラスな筆致が楽しい。植物を育てる者は上手に育てたいと願う。誰でもそうだと思っていたが、作者の眼差しは別の次元にあると感じる。芽が顔を出せば喜ぶが、あとは伸びてもいいし枯れてしまえば仕方ない、次行こうというスタンス。毎日植物を向き合うこと自体が喜びになっているのは潔いというか、邪気がないなと思う。植物のことを「やつら」「こいつら」と呼ぶ語り口の向こうに愛を感じる。

2016/06/15

こばまり

ドラマ化をきっかけに【再読】。ベッドに仰向けになり呑気極まりない格好で読んでいたところ、かつて己が酔狂で挟んだと思われる桜の花びらの変色したやつが顔面に降り注ぐというハプニング。

2018/07/29

naoっぴ

都会暮らしのベランダで植物生活を楽しむ自らを「ベランダー」と名乗り、そのボタニカルな日々の悲喜こもごもを綴る。愛する植物を「やつら」と呼んでちょっとハードボイルド風に扱いながらも、咲いただの枯れただの惚れた(!?)だの大いに振り回されているところが笑えます。とにかくよく枯らす、それでも好きだからめげずに買い込む、そんないとうさんののびのび感がすごく楽しい!私もベランダーの一人なので、こんなのを読んだらすぐにでも草花を買いに行きたくなっちゃいます。私も買おうかな"真綿色したシクラメン"(^^)

2014/10/10

sibarin♪

何度も笑いながら読了。可愛がるほど咲かない花、もういいや と放り出すと以外と元気に育つ花。あーわかるなぁ(笑) 虫がついた!枯れそう!日当たりが…! 色々な事に一喜一憂する著者の姿と脳内の言葉が可笑しかったり ちょっとしんみりしたり 愛情たっぷりの植物愛を感じました。

2019/05/01

みやけん

★★★★☆仕事関係の人から「植物男子ベランダー」の話しを聞き、放送も終了。かなり良く出来て面白かったらしい。業界人として(偉そうに)読破。こういう作品はあまりない。作者は意外とハードボイルドなようだ。植物を育てるのにある程度原則はあるがそれを厳守したからといって育つ訳ではない。きっとこれが園芸の醍醐味だと思う。つい熱く書き込みをしてしまった。植物の絵があればもっと沢山の人に分かり易くなると思う。楽しくてサクサク読めた。

2014/11/27

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