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読む餃子 (新潮文庫)

読む餃子 (新潮文庫)

読む餃子 (新潮文庫)

作家
パラダイス山元
出版社
新潮社
発売日
2014-12-22
ISBN
9784101253916
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読む餃子 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐久間なす

「餃子」という1つの料理をテーマにしただけで、本が1冊書けてしまうことに驚きましたし、餃子の奥深さを知りました。 餃子の具に使う野菜は白菜がいいのか、それともキャベツがいいのか。 餃子にあうビールはいったい何? などなど餃子にまつわる面白い話ばかりがこの本には書かれていましたが、私が一番感銘をうけたのは、「おもてなしは醤油差しから」。醤油差しのような、日常的に使われる小物でその人のセンスがわかるのだとしたら、そういう些細なことから気をつけていかねばなと思いました。

2015/03/15

ツバメマン★こち亀読破中

「マン盆栽」に衝撃を受けてから何年経つのだろう?久々にパラダイス山元さん独特のふざけた文章に触れられて嬉しいです。彼が餃子にも餃熱を注いでいたとは知らなかったです!高級餃子からスーパーで100円位で売られるチルド餃子まで色々ありますよね!果たして僕は白菜派なのか?キャベツ派なのか?…それは置いておいてとにかく今は餃子が食べたくなるので餃子います。(さかなクンかよ!)

2021/08/17

ゲバオ

たまにやってくる「無性に餃子食べたい期」に堪えきれず活字でも餃子を味わいたく、餃子エッセイなんかないかと探したら本当に存在した一冊。 おそらく日本にある本でもっとも「餃」の字が多い本とのこと笑。 好きなことを突き詰めるとこんなに素敵な生き方ができるんだと感心。 作者が経営する会員制の不定期営業のお店にいつかいってみたい!会員になりたい! 桜を見る会よりも会員のハードル高そう

2019/11/23

餃子のエッセイ。読んだ後に餃子が食べたくなるし、作りたくなる本。「おかひじき餃子」食べてみたい。まあ、餃子礼賛の本ですので、餃子に対する食欲を掻き立てるためにはたまに本を開くのもいいかもしれない。「蔓餃苑」にはこれほどまでに餃子を語るのなら一度は行ってみたい気がする。

2015/02/28

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

表紙の餃子が美味しそうでうっかり手に(笑)。というのもいささか親父ギャグやダジャレやキツイ言い回しが頻繁に出て来すぎて、文章のテンポはいいのだけれどやや失笑気味。それでも基本餃子を愛する人による餃子を愛する人のための美味しいエッセイ。ご自身が食べたい究極の餃子を求めて東奔西走、チルドから冷凍物もすべて食べ比べるというマニアっぷり、食以外の趣味におけるこだわりもなかなか興味深く、楽しく読めた一冊。近ければ筆者のお店の会員になって是非とも食べに行きたいんだけどな~。

2015/01/12

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