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パラダイス山元の飛行機の乗り方 (新潮文庫)

パラダイス山元の飛行機の乗り方 (新潮文庫)

パラダイス山元の飛行機の乗り方 (新潮文庫)

作家
パラダイス山元
出版社
新潮社
発売日
2018-03-28
ISBN
9784101253923
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ジャンル

パラダイス山元の飛行機の乗り方 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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Shoji

しかし、どんな世界にもオタクなりマニアはいるもんですな。私は社用で航空機をしばしば使います。航空会社の上級会員ステイタスを持っています。でも、社用なので、著者に言わせると「社畜(マイラー)」なる人物らしく、私は軽く軽蔑の対象になっていました(笑)。ハイハイ、社畜マイラーですよ。ですので、この本に書かれていること自体は特に新鮮味はなく、「どんな世界にもオタクなりマニアはいるもんですな」で終わり。はい、ちゃんちゃん!!

2018/04/30

ネコタ

あるときは高級餃子店店主、あるときは公認サンタクロース、さらにミュージシャンであったりするとても忙しそうなパラダイス山元氏の著作。どうやら飛行機が好きすぎてずっと乗っているらしい。1日11便に乗ったり、1年で1000搭乗だったり、そしてこの本も飛行機の中で大部分が書かれたというまさに搭乗愛にあふれる1冊。ホントに乗ることが好きで、到着してもそのまま帰ってくるらしい。ビジネスクラスの食事をずっと食べ続けるとかうらやましい。とても真似できない。

2019/03/27

ツバメマン★こち亀読破中

旅行好きではなく(どちらかというと嫌い?)、飛行機に乗るのが好きだという著者。だから無駄に飛行機に乗る。名古屋に行くのに「羽田〜札幌〜名古屋」は序の口で、「羽田〜香港〜名古屋」とか「羽田〜フランクフルト〜名古屋」に至っては常軌を逸してるぞ!そして、餃子が大好きで、公認のサンタクロースって…ふざけているとしか思えません(笑)でも、事故を覚悟し、機上で家族宛に書いたという遺書には感動…するわけもなく、その最後が「マン盆栽に水やりを忘れないで」って、やっぱりこの人いい歳してどうかしていて信用出来ます(笑)

2021/09/08

piro

息抜きにマニアの話。内容的にはブログレベルの軽さです。1日11回搭乗、年間1024回搭乗、東京から名古屋に行くのにフランクフルト経由…など。ほぼ何の役にも立たない内容ですが、まぁ話のネタにマニアの世界を垣間見るのも悪くはないかも。私も飛行機は好きですが、ここまでしたいとは思いません(笑)。とは言え、飛行機に乗る事が目的という酔狂な旅も一度くらいしてみてもいいかな。一番(唯一?)共感できたのは、会社の出張で航空会社の上級ステータスを取得した人が偉そうにしている事に対するDisり。感情的には解ります。

2018/05/19

bluemint

何なんでしょう、この人。目的地で何をするでもなく、乗ってきた飛行機でそのままとんぼ返り。1日で6回以上の搭乗で、年間1000回以上の飛行のリストが巻末に載っている。マイルの稼ぎ方がよくわからないが、よくお金が続くものだと感心する。飛行機に乗る事自体、上級会員となり良いクラスで優待を受ける快感、そのクラスを維持する事自体などが目的化しているようだ。60数年間で3回しか飛行機に乗ったことがない私にとって、読み終わってもなお理解できなかった。なお、著者は餃子研究家としても、ラテンバンドマンとしても有名。

2020/02/14

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