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邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)

作家
長崎尚志
出版社
新潮社
発売日
2017-09-28
ISBN
9784101268521
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ジャンル

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

『じゃあ仮に上がアホとして、おまえのやりたい漫画をとおすにはどうしたらいいか。アホにも理解できるよう、おまえの企画をちょっとだけ単純にしろ。漫画はわかりやすくなくちゃいけないって、固定観念を持つアホ用にさって。おもしろい漫画はたいてい複雑だよ。わかりやすいんじゃなくて、わかりやすく見せる努力をしているだけだ』。若い人には金言ではないでしょうか。最近では専ら中年にも金言とかで、哀しいですが・・・。

2021/04/05

ehirano1

『死ぬことに悩んじゃダメだよな。悩んでも悩まなくても、死は人に訪れる。俺は悩まないことにしたぞって』。どんだけ達観してるんでしょうか、この醍醐さんは。でもこういうクセのある人は好きですね。

2022/01/02

ehirano1

『それが人生よ。受け止めなきゃ。人生がくれるものは少ないの。ヒトも同じ。幸せはヒトにもらうんじゃなく、自分の心の中にあるものなの。そしてそれを見つけた日に花が咲くの・・・毎日が充実するためには、理想を追い求め続けること。魅力のある人格がそれを助けるのよ』。いつも唱えておきたい呪文。特に苦難の時には。そして日曜日の夕方には特にモッテコイのこの言葉!

2022/11/22

ehirano1

『信念は曲げて良いどころが、曲げるためにあるもんだ。だけど柳と同じで、曲がっても元に戻るって。肝心なのは、信念を捨てないこと・・・捨てさえしなければいい。ついでに言うと、信念は大人になればなるほど、どんどん変わっていっちまうぞ』。これですわ!当方にとって、本書は途中からもはやビジネス書と化しています。

2021/10/23

ehirano1

漫画に対する『愛』と『哲学』が随所に散りばめられ、漫画へのプロフェッショナル根性論を楽しみました。「邪馬台国」という題材はレッドオーシャンなので、今更感はあるのですが、あのマスターキートンの原作脚本家がこの題材をどう描くのかは非常に興味深いものでした。次作はパイルドライバー!なるべく早く読みたいです。

2020/05/03

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