忌野旅日記 新装版 (新潮文庫)
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忌野旅日記 新装版 (新潮文庫) / 感想・レビュー
Vakira
巷ではフレディ・マーキュリー&クイーン本がかなり出回っている。そんなこの頃本屋の新刊文庫置き場にこれ発見。オオ~キヨちゃん~ 懐かしいダチに会った感じ。俺は結構カラオケが好きだ。仲間とカラオケに行ってみんなが選曲している間に俺は切り込む。その曲がRCサクセションの「天上がりの夜空に」だ。カラオケBOXでこの曲を選曲するとディスプレイのビデオはRCのこの曲のライヴ映像。清志郎カッコイイ~こんなこと書いてると脳内ヘビロテ「こんな夜にお前に乗れないなんて~♪ジャン ジャン~♪」今日も元気に行ってみよう~
2019/04/11
Y2K☮
元々は87年刊行らしい。人の目を気にしないことと人に迷惑を掛けることは紙一重だが、成功してもなお境界線上に留まる商業主義に媚びぬ意志こそがロックの証かもしれない。ラスト5編の書き下ろしの中で89年に起きた「FM東京事件」にサラッと触れている。なかなかの放送事故だが、直後に「デイドリーム・ビリーバー」を爽やかに歌い上げて中和してしまうのが天性の人たらし。本書で実態を暴かれた人たちの多くも著者を憎めず、仕方ないと苦笑していたのではないか。カポーティ「叶えられた祈り」との違いはそこかなとか感じたけどわからない。
2023/04/25
阿部義彦
新装版として、復活しました今月の新刊文庫です。58歳で没ということはほぼ今の私の歳です。わあーあまりに早いではないですかっ!この本ではキヨシローの素敵な交遊録がつづられてます。サンディー、アン・ルイス、山下洋輔、泉谷しげる、細野晴臣、井上陽水などなど、毒と薬を併せ持つ稀有な才能でした。もし今も生きていたら今の政権をネタにした唄とかつくってそう!合掌。
2019/03/30
ぜんこう
かなり前に読んだことあるけど、新型コロナで図書館も書店も休業の中、たまたま見つけた開いてる書店の棚にたまたま見つけて購入。見た瞬間に清志郎さんの本が読みたくなった…変? 清志郎さんが天国に行ったのが11年前の5月。青山の葬儀式に僕も6時間以上も並んだなぁ。今でもたまに清志郎やRCは聴きたくなる。全然本の感想じゃないなぁ(^^;) でも、この本、そこそこ清志郎さんらしさが出ていて好きです。
2020/05/15
緋莢
93年に刊行されたものに角田光代、尾崎世界観の解説を加えた新装版。タイトルから、ツアー等で全国を回った様子を書いたエッセイかと思いきや、主に毎回、“友人”一人を 紹介するものでした。ジェイムス・ブラウンに「SOUL BROTHER №2」と書いて貰って喜ぶも、後でサインの時は決まり文句のようにそう書いていると知り、ガッカリしたり 元RCのボーヤだった三宅伸治に「著作権の登録に必要なものは何か?」と聞かれた際に(続く
2020/08/04
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- 出版社
- 左右社
- 発売日
- 2019-11-01
- ISBN
- 9784865282511