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玄鳥さりて (新潮文庫)

玄鳥さりて (新潮文庫)

玄鳥さりて (新潮文庫)

作家
葉室麟
出版社
新潮社
発売日
2021-09-29
ISBN
9784101273754
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ジャンル

玄鳥さりて (新潮文庫) / 感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

久しぶりの葉室作品は、当時はそれなりにあったと言われている「衆道」という淡い情、そして権勢の希求と愛の物語。葉室さんの作品らしく読みやすく、一本筋の通った男の生きざまはカッコいいけど、それが果たして報われたかといえば、まあちょっと悲しい物語なのかもしれません。玄鳥(=ツバメ)さりて。一人去ってしまった葉室さんですが、作品を通じて私たちの心に何度でも戻ってきてくれる…。

2021/11/27

のり

葉室麟の遺作。改めて豊かな才能が失われた事が悔やまれる。本作は身分も歳の差もある二人の友情を描いた、切なさも残る一冊だった。剣の腕は藩内一なのに軽く扱われる男と、彼に道場で見出され順調に出世していく男の紆余曲折の人生。派閥争いに巻き込まれていく不運。どちらに傾いても絶望しかない。しかし土壇場で命を賭しての…信を貫いた剣志に心打たれる。

2021/11/23

てつのすけ

葉室さんの作品は、読むたびに清らかな心になる。この作品は、友情とは何なのかを考える内容だ。自分に、このような友人がいるのだろうかと考えたが、残念な答えしか思い浮かばない。現代社会においては、益々このような関係は築きにくくなるのではないかと思う。

2021/10/05

coldsurgeon

片思いにも似た友情が二人の武士の間に生まれるが、それが様々な人生の禍を切り抜ける強い手段となることを描いた時代小説。著者らしい流れを持つ物語だが、いまひとつ語り切っていニアような気がする。燕が去り、どのように世の中が変わり、友情が変わったのだろうか。

2021/10/10

yoko

武士の時代も組織の中のいざこざや人間関係など生きづらい世界だと思いました。棄てる勇気を持つことの難しさと信じきることのはかなさと重みを感じました。

2021/09/19

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