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私の浅草 (新潮文庫)

私の浅草 (新潮文庫)

私の浅草 (新潮文庫)

作家
沢村貞子
出版社
新潮社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784101291024
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私の浅草 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kinupon

お貞ちゃんの気っぷの良さや、良き時代の浅草の雰囲気が伝わってきます。

2016/02/23

mawaji

お貞ちゃんが小学生から女学校の頃を過ごした大正時代の浅草の日常が書き綴られたエッセイ、とても引き込まれながら読みました。「さあ、おひとつ、おあがんなさいな」「おたくのお吸い物は、本当においしゅうござんすね」という路地のおままごとの様子もたいへんかわいらしくも微笑ましい。六月一日からきっかり衣更のしきたりを守ったり、たどんの入ったあんかや綿入れの「かいまき」で寒い冬を過ごした1960年代の子供時代を思い出しました。山田太一の解説にあるように「私の浅草」の魅力を支えている多くのものが今は失われているのですね。

2020/04/04

新地学@児童書病発動中

女優沢村貞子さんの随筆集。子ども時代、少女時代を過ごした浅草がテーマ。季節の移り変わりに敏感で、人と人とのつながりを大切にする生活が丁寧な文章で綴られる。今の日本は、この本の中で描かれる日々の生活から、遠い所へ来てしまった。

2010/08/30

CBF

(★★★☆☆) 針供養、駄菓子屋、物売りの声、どんどん焼き、初詣で、花まつり、羽子板市、路地の朝の味噌汁の香り…浅草に生まれ育った著者が、東京下町の人情あふれる暮らしぶりの思い出を綴ったエッセイー。 所々、今では眉をひそめたくなるような男尊女卑的な話も出てくるけど、昔の人の温かさや質素な生活を著者が懐かしむ気持ちがどの話からも伝わって来た。 「...折れた針を、こうして重箱のお豆腐にさして納めるのは、長いこと固い布地と一生懸命たたかってくれてご苦労さま、って、針をいたわる気持ちなんだよ...」

2020/01/04

えいとうっど

極めて個人的なお気に入り度合い:★★★★★5点

2016/03/14

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