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お家さん(上) (新潮文庫)

お家さん(上) (新潮文庫)

お家さん(上) (新潮文庫)

作家
玉岡かおる
出版社
新潮社
発売日
2010-09-01
ISBN
9784101296173
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お家さん(上) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

鈴木商店の流れをくむ某企業に勤めていた友人の死をきっかけに読み始めた。『銀のみち一条』以来の玉岡さんです。時代も同じく明治。物語の舞台も私の地元・兵庫県ということで、興味深く読んでいます。明治から大正にかけての日本は何もかもが変わろうとしていたのだなぁ。熱い時代です。そして商売の成功物語は読む者の心を高揚させる。ワクワクした気持ちが頁をめくる手を急がせる。現在の経済大国日本の黎明期に一心不乱に商売に打ち込んだ人々に拍手をおくりたい。

2013/09/16

チヒロール

神戸の鈴木商店、「お家さん」と呼ばれた女性の物語。鈴木よねさん。実話だが、全く知らなかった。よねの夫、岩治郎が亡き後、店をたたむことをせず、代表となり続けていく決意をしたよね。女性ならではの気働き、オクをきちんと束ね、交渉は大番頭の直吉らに任せる懐の広さ。息子達に注ぐ愛情。すごい女性です。金子直吉も頭のキレが良く、サムライ根性をもった素晴らしい企業家で、この人なくては鈴木商店は繁栄しなかったでしょう。読んでて背筋が伸びました。田川さんと珠喜の恋の行方はどうなるんだろう。下を読むのが楽しみ。

2014/06/22

thayami

ビジネス史に残る「鈴木商店」。その主である「お家さん」の視点で「鈴木商店」の盛衰を描いている点が興味深い。ビジネスの観点では2人の番頭に恵まれ、様々なビジネスの危機を乗り越える。付け加えて、そのスジの通った言動と人財育成というリーダーシップを発揮する「お家さん」。それぞれの特性を活かしたR&Rのバランスが成功の要因の1つ。藩閥政治旺盛の複雑な時代の舵取りも見所。一方で番頭依存の同族経営の歪も少なからず垣間見る。鈴木商店の行く末は理解しているが、その経緯とそこに至るまでの組織と人間の動きが後半も楽しみ。

2012/04/22

みち

今度舞台を観に行くので、予習にと思い読んでみた。鈴木商店のことは初めて知った。主人公の店のことは信頼できる従業員にまかせ、自分はオクのことをきちんとやる、ときめたことを貫く姿勢がかっこいいなあと思った。でもこんなおかあちゃんだったら、息子たちは何かと大変だろうなあとも思う。下巻が楽しみ。

2014/02/20

ミカママ

かなり読みにくくて、途中で何度やめようと思ったことか。この半分くらいの長さでもよかったのでは・・・。「天涯の船」と続けて読んだので、かえってくどさが鼻についたのかも。これだけ読めば、これはこれで感動大河小説になったんだと思う。同じようなテーマで書きすぎでは?

2013/05/20

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