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天平の女帝 孝謙称徳: 皇王の遺し文 (新潮文庫)

天平の女帝 孝謙称徳: 皇王の遺し文 (新潮文庫)

天平の女帝 孝謙称徳: 皇王の遺し文 (新潮文庫)

作家
玉岡かおる
出版社
新潮社
発売日
2018-05-29
ISBN
9784101296234
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天平の女帝 孝謙称徳: 皇王の遺し文 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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鳩羽

孝謙称徳天皇が崩御し、流罪になっていた女官の広虫は帰郷した。主従を超えて心を通わせていたと思っていた女帝が、薨る前に遺詔を残していたと知り、広虫はその文書の行方を気にするが…。広虫や由利といった女帝の女官らの目線や回想から、亡き女帝の人生をたどる。その歴史が書き換えられ、女帝が抱いていた夢や理想の国はまだ尚遠い、と思わされる壮大なロマンだった。歴史の通説やスキャンダルと、いかにもありそうなつまらない政治はいつも紙一重で、そこにifの切り口を開いて見せるのが、歴史小説の愉しみなのだろう。

2018/06/26

らぐ

読み応えのある本だった。称徳天皇が死んだあとその真実を探る物語。平和な世の中を作るためにいろいろな陰謀が駆け巡る話。称徳天皇の側近で流刑にされていた和気広虫を主人公とし、亡き称徳天皇の想いをめぐる。うーん、途中難しくして投げ出しそうになったけど、最後は読んでよかったなって感じ。称徳天皇って卑猥な物語多いけど、これはよかった。歴史は全てが本当だとは限らないし誰かが真実をなくしたとしてもおかしくないしね。

2018/06/14

千日紅

内容(「BOOK」データベースより) 奈良時代、二度の皇位についた偉大な女帝、孝謙称徳。彼女は生涯独身を貫き、民のため、国のため、平和な世のために、全力をつくした。大仏開眼供養、遣唐使の派遣。逆臣たちの内乱を抑え、僧道鏡を重用し、九州の民・隼人を侍童として置いた―女帝の突然の死と遺詔の行方、秘められた愛の謎を追い、一人の人間として、そして女性としての人生を求めた女帝の真の姿を描く、感動の歴史小説。

2020/08/01

とーあ

母光明皇后が亡くなり、愛する仲磨呂に裏切られ、道鏡に救われるものの…。とにかくつらい!古代の話とは思えないぐらいシンパシー感じた。男性社会で女性が活躍するようにしたいというのは、今流行りのテーマよね。解決の糸口はどこにあるのでしょうか。

2018/10/18

YH

歴史とは確かに勝者のものである。だから、藤原氏に不都合な事実は削り取られているのだろう事は予想できる。この物語のような事実もあったかもしれない。この時代に女性の地位や仕事に対してきちんと評価する素地ができていたら、私達後世に生きる女性はどれだけ楽になっただろうと思いを巡らせてしまう。

2019/06/17

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