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左腕の誇り―江夏豊自伝 (新潮文庫)

左腕の誇り―江夏豊自伝 (新潮文庫)

左腕の誇り―江夏豊自伝 (新潮文庫)

作家
江夏豊
出版社
新潮社
発売日
2010-02-26
ISBN
9784101300412
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左腕の誇り―江夏豊自伝 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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tu-bo@散歩カメラ修行中

熱狂的な阪神ファンの母の影響で、阪神ファンだった。そして江夏の全盛期をリアルタイムで観ることができたのは、幸いでした。今でも覚えている試合が、本書の中でも臨場感のある記述で記されていました。また当時の阪神の複雑なポジション(巨人と優勝争いをして二位が最善!?)や、阪神歴代監督の人柄、派閥の確執が、生々しく描かれています。阪神ー南海ー広島ー日本ハムー西武ー大リーグ挑戦 伝説の左腕の足跡 江夏のファンには、たまらない一冊です。図書館遭遇。<(_ _)>

ツバメマン★こち亀読破中

先発し延長11回までをノーヒットノーランで投げ抜き、自らサヨナラホームランを放ち勝負を決める…こんな野球マンガの様な数々の伝説を持つ江夏豊が語るプロ野球の表と裏。阪神時代の江夏は凄かったんだな!見たかったな!ついでにONも凄かったんだな!

2015/07/17

Willie the Wildcat

口下手で一本気。逆境を逆境と感じさせない。そして、期待に応える仕事人。要領がいいだけの生き方より、とても人間味がある。印象深いのが「ノート」。天才と呼ばれる人ほど努力。江夏氏も例外ではない。「変化」を受け入れ、自身を「変化」させる姿勢に共感。”軸”に正直である姿勢。この点も結果を残した原動力という気がする。薬物使用を肯定はできないが、それだけで氏の実績や人間性を否定すべきではない気がする。野球はあまり興味が無いが、全盛時の王氏との対決は見たかったなぁ・・・。

2013/03/07

田中

阪神時代は先発にリリーフと大車輪の活躍をした。酷使され続けたために心臓を病み左腕は血行障害に苦しむ。文字どおり命を張って投げ続けた江夏をタイガースはどうして大事にしなかったのかと悔しく思う。

2011/02/11

ウチ●

暴露的な内容も多数。江夏の自伝となればそれは避けては通れないところであろうが、何とも型破り。サチ(衣笠)さんや大沢監督とのいやはや破れかぶれなエピソード。阪神球団については様々な事件・事柄がてんこ盛りだが、ファンが読んだらどのような感想を抱くのか、非常に微妙。個人的には巨人のV9後期のあたりが最も熱心にプロ野球を観ていた時代だったので様々な記憶を呼び起こされました。彼こそは大投手にしてパイオニア。そして、チャレンジャーであった・・・。

2015/07/15

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