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もうひとつの「流転の海」 (新潮文庫)

もうひとつの「流転の海」 (新潮文庫)

もうひとつの「流転の海」 (新潮文庫)

作家
宮本輝
出版社
新潮社
発売日
2021-10-28
ISBN
9784101307596
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ジャンル

もうひとつの「流転の海」 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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starbro

宮本 輝は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。「流転の海」シリーズも3年前に完読しています。リアル「流転の海」を巡る短編小説&エッセイ、15編のアンソロジー、オススメは『私の「優駿」と東京優駿』&『小旗』&『母への手紙-年老いたコゼット-』です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/130759/

2021/12/08

あすなろ

長年に亘り刊行毎に追いかけた流転の海シリーズ。同シリーズは完結したのだが、所謂ロスという穴はある。そんな僕やファンの為に堀井氏がチョイスして編んでくれた嬉しい一冊。そもそもこの表紙を書店で見かけただけで購入決定。帯には、松坂一家はまだここにいるとまで。束の間、流転の海の世界に戻って浸り、かつ、これはあのシーンか?こうだったっけ?こんな事あったなと邂逅。嬉しかった一冊。もう一冊作って頂けませんか、堀井さんと新潮社さん。まだまだ編めそうなあとがきを拝見しましたよ。

2021/12/12

ゆみねこ

夢中で読んだ「流転の海」、本作は堀井憲一郎さんが宮本氏の全短編・全エッセイから松坂一家の軌跡を紡いだ作品を取り出してくれたもの。読みながら、そうそうこんなシーンあったなとか、晩年の若い女との不倫は母と息子を手酷く痛めつけていたのだと再確認したり。「母への手紙」は、感動で涙が…。堀井氏の著書「流転の海読本」も入手したくなる。

2022/05/09

ジェンダー

流転の海シリーズを読み終えた後だったのでちょうど読めてよかったです!流転の海シリーズに描かれていない作品もあり最後に紹介されている他の作品も読んでみたいと思いますしいろんな作品も並行して長い時間かけて書いていたのはすごいなぁ!って改めて思いました!作者の本で初めて読んだのがこのシリーズでしたけどこのシリーズからで良かったです!

2023/05/09

るい

熊吾ロスが解消されるかと思いきや再熱!また読み返したくなってしまう。 いくつかのエピソードは松坂一家を感じつつ読んだことあるなぁ。眉墨には房江さんをたくさん感じてしまう。また読み返しちゃお~

2021/12/02

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