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河童が覗いたインド (新潮文庫)

河童が覗いたインド (新潮文庫)

河童が覗いたインド (新潮文庫)

作家
妹尾河童
出版社
新潮社
発売日
1991-03-27
ISBN
9784101311036
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河童が覗いたインド (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

ヨーロッパ篇に比べると、人を描いたものが多いという印象。また、見慣れたせいもあってか、前作ほどには絵に驚きを感じなかった。そうはいっても、表紙のタージマハールの絵をはじめ、余人の追随を許さないものであることは確か。合わせて、いつもなかがらに練達した文章を読む楽しみも。あとがきでも強調しているが、インドはあまりに広くて多様だ。たとえ1年いたところで、これがインドだとは言えないのだろう。だから、「河童が覗いた」というタイトルには、まさにそうした謙虚な旅人の姿勢が現れていて、その点でも好感が持てる本だ。

2014/12/09

まひはる

至高のインド探究本。行けば人生観を変えるといわれ、多くの人を惹きつけてやまないインド。エッセイやその関連本はあまたとあるが、本書はそういった本とは一味違った面白さを醸し出している。時代が変わっても色褪せることない、インドを知るにもってこいの本。

2013/12/25

まさひろ

観光地ではないインドの諸地域を周りながら様々なトピックを探求しており、当時の日本人はほとんど知らなかったであろう「インド」を教えてくれる。 舞台美術家でもあり、パースをきちんととった俯瞰図も特徴的。 かなり鮮明に描かれていて当時のインドの様子が鮮明に伺える。

2019/07/02

can

河童さんのバイタリティー、画力、ワクワクを掻き立てる文章力でもうお腹いっぱいの一冊。とにかく情報量が多い!インドの歴史や文化についても深く調べられていて、一度では消化しきれません!とにかくインドとは多様性の国、というのがとてもよく伝わった。あとがきの「インドが抱えている問題は、世界が抱えている問題と同質」という言葉が心に残った。確かに、楽しい事ばかりでなく、差別や貧富の差や人口増加など、リアルに描かれていました。河童さんが訪問してから30年余りが経ったけど、今のインドはどう変わっているのか、気になる所。

2015/08/21

ごま

大学生の頃から何度も読んでいる本。再読。河童さんのスケッチの細かさに何度読んでもため息が出てしまう。寺院のスケッチの緻密さには驚きです。そして好奇心がすごい!特にお弁当箱の描写、お札の種類、沈黙の塔のページが好きです。細かすぎて、続けて読んだらちょっと目が疲れました(>_<) いや、歳のせいか?!

2013/06/03

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