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食べる女: 決定版 (新潮文庫)

食べる女: 決定版 (新潮文庫)

食べる女: 決定版 (新潮文庫)

作家
筒井ともみ
出版社
新潮社
発売日
2018-08-29
ISBN
9784101311333
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あらすじ

おいしいものを食べているときと、いとしいセックスをしているとき、女は一番幸せになれる。台所で立ったまま生玉子かけごはんをすする自由。深夜のラーメン屋で相席になった男とのラブアフェア。恋人の裏切りを知った後に食べるチーズの官能。逝ってしまった大切な人たちを想いつつ縁先で傾ける日本酒と肴。味覚と心を研ぎ澄まし、人生の酸いも甘いも楽しむ女たちを祝福する、美味なる短編集。

食べる女: 決定版 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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初雪ハロー

最高に良かった

2018/09/19

Aya Murakami

朝日新聞の映画広告で存在を知り、書店で購入。 タイトルから楽しいグルメ小説を連想しましたが…、グルメだけでなく恋愛・セックス模様も描かれたちょっぴり涙の塩辛さがする小説でした。突き詰めていうと生命体の小説ともとれるかもしれません。 ただ…、マイファーストワインで母親が未成年と思われる主人公にワイン飲ませるのはかなりまずいことのような…?幸い主人公は「不味い」といって未成年でありながら酒の味を覚えなかったようですが…。映画では削除が確実なシーンだろうな?

2018/11/12

いたろう

食と性をテーマにした、女性が主人公の24編の短編集(うち3編は番外編的な「食べる男」だが)。小泉今日子主演の映画の原作だが、映画は、登場人物の繋がりが全くない独立した短編のいくつかを組み合わせて、小泉今日子を中心にした群像劇になっていた。映画の、女性たちが集まって、わいわい食事をするシーンが好きだったが、原作には、当然そんなシーンはない。映画にない話、短編の中で、唯一、具体的に地名を出して小説の舞台にしている「北の恋人(スノーマン)」の函館の中島廉売、函館公園の小さな観覧車が、個人的に懐かしく感じられた。

2019/01/31

バネ

最近、「女」についての本をよく読んでいる。ソレは、男と違って崇高で奥深い生き物である「女」をこの齢になっても理解出来てないからである。ひとつ分かったコトは、「女」は物事の本質を身体で感じとっているのではないかというコトである。この作品に出てくる「食欲」と「性欲」という人間の根源的な欲求(生きる喜び)を自由に謳歌している「女」たちを、羨ましく思った。

2018/09/13

Shoji Kuwayama

短編集です。肩ひじ張ることもなく、サクッと読めます。食に関するライフスタイルや価値観、思い出話などが男と女の機微を交えて書かれています。異性の前で物を咀嚼することは、なかなかどうしてエロチックな行為かもしれませんが、この本、エロスを語るには少し中途半端。食を語るにもなんとなく中途半端でした。辛口ですみません。

2018/11/12

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