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サクリファイス (新潮文庫)

サクリファイス (新潮文庫)

サクリファイス (新潮文庫)

作家
近藤史恵
出版社
新潮社
発売日
2010-01-28
ISBN
9784101312613
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あらすじ

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 大藪春彦賞受賞作。

サクリファイス (新潮文庫) / 感想・レビュー

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mitei

弱虫ペダルを読んでから本書に興味を持って読んでみた。なんとなく弱虫ペダルの登場人物が出てきているような名前が多かったので親近感が湧いた。そしてこの競技って犠牲(サクリファイス)がレースに重要な要素なんだなと思った。内容についてはアシストに徹する主人公が最後エースからアシストされていたことが衝撃だった。また続編のエデンがあるとのことだったので読んでいきたい。

2016/08/29

遥かなる想い

第五回本屋大賞第二位という帯に惹かれて読んだ。軽く読めるが面白い。自転車競技にかける白石誓を主人公にエースの石尾とそのまわりにうずまく嫉み・悲劇・かけひきがうまくちりばめられている。

2011/03/17

ビブリッサ

BSで毎年ツールドフランスを楽しみに観ています。自転車って人が人力で走る乗り物の中で最速。ロードレースでは、一つのチームがただ一人のエースを勝たせるためにサクリファイス(犠牲)となって、勝負に挑む。そこには他チームとの駆け引きの他に、チーム内での争いもある。冷徹なエースは、過去に罪を?チームの中で自分の仕事を全うするとは?ミステリーも絡みサクサクと読めます。自分の脚に全てをかけて勝負する男たちは、やっぱりカッコイイです!

2016/04/26

修一郎

スピード感あって爽快感あって,坂道シーンでは一緒に心臓バクバクして…完全に没入,抜群の面白さだった。お初自転車小説。ロードレースってバンク自転車競技とまったく違うんだね。こういうルールならチームのみを表彰対象にすればいいのに、って思うのは日本人感覚?素直なのでアシスト=サクリファイスと読み替えていたら,ラストで見事に作者に投げ飛ばされた。このやられた!感こそ本の醍醐味。女と下手人像についてはミステリー仕立てのためのやむない道具と理解した。書きたかったのはそっちじゃなくて白石と石尾。早速エデンに向かいます。

2014/08/04

hiro

初近藤史恵。ベストセラーBOOK TVを見て読んだ。ロードレースという日本ではマイナースポーツを扱った小説。ロードレースのレースでの駆け引きやエースとサポートというチームスポーツについては、非常によく描けた作品だと思う。もちろん、この一冊を読んだだけで、ロードレースを理解できたわけでもないし、誓がヨーロッパに行ってからの“アシスト”としての成長・活躍もさらに読んでみたいと思わせる作品だった。読み終えて「サクリファイス」と題名ほど、ピッタリの題名がないと思った。

2011/07/30

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