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果断 隠蔽捜査2 (新潮文庫)

果断 隠蔽捜査2 (新潮文庫)

果断 隠蔽捜査2 (新潮文庫)

作家
今野敏
出版社
新潮社
発売日
2010-01-28
ISBN
9784101321561
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果断 隠蔽捜査2 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

このシリーズの最高傑作。前作は主人公竜崎伸也の生き方や考え方に主眼が置かれ、読者はその選民的官僚的な物言いに反発嫌悪し、そしてなぜか好きでたまらなくなり彼の魅力の虜になるところまでだったが、今回は大森署の署長に左遷された竜崎が様々な軋轢と板挟みの中、俯瞰的に事件を捉え解決に奔走する姿が描かれていて非常に読み応えがある。特に特殊部隊と警視庁幹部たちを相手に三つ巴の駆引きは胸を熱くさせる。今野敏の文章は的確平易で読みやすく、それでいて詩情がある。私の中では数ある警察小説の中でも最も好きなシリーズである。

2013/05/20

ミカママ

このシリーズは、今野さんの作品の中でもピカイチなんでは?この主人公の四角四面ぶり、もしも私が奥さんだったら絶対に我慢できないタイプなんだけど、読んでいるうちに、「こういうのも男らしくていいかも」と思えてくる不思議。奥さんが入院して、着るものにも困る彼の戸惑いぶりもかわいらしいし。作品中、彼と伊丹の「警視長」という階級が水戸黄門の印籠のように要所要所で使われるのが小気味好い。ただの人間ドラマでなくどんでん返しがちゃんと用意されていて、ミステリーとしても秀逸でした。

2015/04/01

ehirano1

“ミスター原則”の竜崎がマシンから人間らしくなってきたのが印象的でした。そしてやっぱり奥さんの冴子さん、あなたは最高かつ最強!でも今回はちときつかったですね、お大事に。

2018/01/07

再び読書

先にドラマで見てしまったので、竜崎が陣内孝則に再生され、それを振り払うのに手を焼きました。彼の演技は悪くはありませんでしたが、竜崎のイメージとどうしてもあわないので、心がざわついてしまいます。しかし、本については十分面白く読みました。隠蔽捜査同様、ぶれない竜崎が素晴らしい。また、国の為に家族を犠牲にして働く、この信念に基き行動する姿が素晴らしい。「変人」の名をほしいままにして、自らの正義を貫く。竜崎ももしかすると杉下右京のモデルの一人かも知れませんね。ますます、竜崎のその後を読みたくなります。

2015/07/01

どんちん

ん?竜崎の設定が少しカッコよくなっていないかw これだと知らないのは本人だけで、すごくカッコいいな警官ではないかw もちろんそれでいいのだが、もう少しクセというかアクが強いというか、ちょっとスマートすぎるかな。まぁ確かにできそうでできない理想的なリスク管理者なんだけどね。逆に伊丹はちょっと腹黒さが強くなってしまった感があるかな。多少方法は違うにせよ、竜崎と同じカテゴリのキャリアと思っていたが、次回から見方を変えてみよう。それより、これって以前にシリーズ物とは別に2時間サスペンスで見たような気がするな。

2014/10/03

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