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宰領 隠蔽捜査5 (新潮文庫)

宰領 隠蔽捜査5 (新潮文庫)

宰領 隠蔽捜査5 (新潮文庫)

作家
今野敏
出版社
新潮社
発売日
2016-02-27
ISBN
9784101321608
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宰領 隠蔽捜査5 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

“やるべきことをやる”というのが本書のテーマだったように思います。そしてこれは竜崎の原則でもあるようです。本書で5作目ですが、1作目の隠蔽捜査では一緒に仕事をしたくない人物ナンバーワンだった竜崎ですが、今では人間味を増した彼に魅了され、一緒に仕事をしてみたい人物になってしまいました。ひょっとすると竜崎のファンになってしまったかもしれないとさえ思っています。

2018/01/08

absinthe

ブレない男、竜崎のブレない面白さ。解決できたと思わせてさらに事件に裏があるどんでん返しも面白い。竜崎を思い浮かべる時、いつも今野さんの顔写真を思い出す。今野さんはキャラの性格を決めたら舞台で勝手に遊ばせるような手法を取るそうだが、本シリーズはその手法が結実した好例のように思う。本作も竜崎に、ひっきりなしに問題が押し寄せるが手際良く捌いていく。その姿の爽快な事!

2021/02/04

しんたろー

5作目は殺人事件&衆議院議員の誘拐事件の陣頭指揮を執ることになる竜崎の数日に渡る話…今回は警視庁vs神奈川県警という確執に絡めて、竜崎が垣根をどうやって乗り越えてゆくかが中心になっているが、彼の人間性と有能さで解決してゆくさまが気持ちいい。大森署の面々や過去に登場した特殊班主任らとの信頼関係もシリーズらしい楽しみだった。息子の受験を気にしつつ、捺印にも固執する姿も竜崎らしいと感じるように馴染んできた。池上彰さんの解説にあるように『水戸黄門』的な面白さがある、安定したレベルを保つ大人のエンタメ作品だと思う。

2018/11/19

yoshida

面子と体面に意地の張り合い。これが無ければ、組織や世の中は円滑に進む。今回は警視庁と神奈川県警。目的は同じ。犯人を検挙すること。目的はシンプルだ。しかし組織の上層部同士の面子や体面で、現場に無駄な労力が発生する。目的が果たせない事態もありうる。遡れば日本軍の陸軍と海軍の争いが極致だ。どちらかが対米戦争は無理だと認めれば、日米戦争はなかったかも知れない。本作では竜崎が真の目的の為に動く。そこには保身はない。あるのは仕事への使命感と誇り。現実では難しい。しかし竜崎は実践する。そこに本作が支持される理由がある。

2020/04/14

🅼🆈½ ユニス™

原理原則に徹底した竜崎に教わるものは少なくない。家庭においても、仕事のおいても。しかし、言葉のようにうまくいかないのも事実。人生って原理原則のままだとスリルも面白味もないのでは?と思うが、家内や会社の連中はそうあって欲しいだろうなと思う。隠蔽捜査シリーズはやはり面白い❗️

2019/04/14

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