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無名最強甲子園: 興南春夏連覇の秘密 (新潮文庫)

無名最強甲子園: 興南春夏連覇の秘密 (新潮文庫)

無名最強甲子園: 興南春夏連覇の秘密 (新潮文庫)

作家
中村計
出版社
新潮社
発売日
2016-02-27
ISBN
9784101332444
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あらすじ

スター選手のいない無名チームは、なぜ甲子園春夏連覇を成し得たのか。鷹揚な沖縄人気質に、徹底した規律指導と実戦主義を融合させた興南野球。それは、あらゆる難局を完璧かつ淡々と勝利に置き換える「静の野球」として全国の指導者を瞠目させた。いまなお異次元の強さが語り継がれる、2010年興南高校の選手達と指導者双方をつぶさに追い、その神髄に迫った傑作ノンフィクション。

無名最強甲子園: 興南春夏連覇の秘密 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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しょーくん@本棚再編中

★★★★★★★☆☆☆高校野球のノンフィクションの第一人者ともいえる中村さんの作品。興南野球のみならず、我喜屋監督の野球の考え方の原点となる様々な出来事を追うことで、春夏連覇の秘密を探るノンフィクションになっています。

2016/05/14

アッキ@道央民

2010年に春夏連覇を成し遂げた沖縄の興南高校のノンフィクションルポ。北海道の高校で初めて夏連覇を達成した駒大苫小牧の香田監督のように、我喜屋監督もそれまでの常識にとらわれない人。現役時代は北海道の社会人野球チームでも活躍。故郷沖縄に戻ってからもそれまでの指導法を覆すような指導で選手を育てたりと、実に興味深い人だなぁ。抜きん出たスター選手はいなくても、エ-スの島袋など無名の選手達と共に成し遂げた功績は大きいなぁ。今年の甲子園の余韻覚めやらぬ中、面白く読めました。

2018/09/04

ぺぱごじら

沖縄は甲子園で戦う日は街が静かになる位高校野球ファンが多い県です。先日たまたま出張先のホテルで『KANO』を観たのですが、台湾が沖縄でも『チーム』で何かを目指す時に『なぁなぁ』の甘さは一掃されなければならない時期はあるのだろうなと感じる半面、一掃された甘さが全て『毒』ではないことも誰かが教えていかないとゆとりのない人になってしまうのだろうとも感じます。このノンフィクションでは何れも監督の姿を生々しく描きますが、こんなに『極端なひと』は初めて。だけど内地から帰った沖縄人て割とこんな感じ(笑)。2016-69

2016/05/20

Kazuko Ohta

夏の高校野球が始まり、沖縄の興南高校はとうぶん勝つだろうと本を開いた日に負けてしまってガクッ。2010年の選手たちと指導者をつぶさに追ったという触れ込みですが、当時の監督で現理事長の我喜屋優氏についての話といったほうがいいかも。四季のない沖縄。四季を知る人に来てほしいと招かれた我喜屋監督。彼の言葉は時に耳が痛い。「なんくるないさ~」が、本来は「くじけずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来るさ」という意味だと初めて知りました。準備せずしてどうとでもなるわけじゃない。高校野球ファンならばどうぞ。

2017/08/14

ら゛

本日1冊目。正直、高校野球のスタイルというか戦い方が、一人の投手の突出した力で勝ち上がってくるのを見ると、その後が心配になってくるんですよ。ヤンキースの田中投手はやはり肘が心配だし、この作品で書かれている島袋投手も心配だし…。確かに打線がものすごい努力をして、優勝した時は打線の力が大きかったと思いますが、私はこの作品読んで逆に島袋投手の力を再認識しましたね。打線の力をアップさせたのも、島袋投手がいなかったらなかった話ような気がします。監督の独特のキャラクターはやはり沖縄の風土が生んだ賜物なんですかね。

2016/04/17

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