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あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6)

あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6)

あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6)

作家
山本文緒
加藤千恵
村山由佳
井上荒野
角田光代
マキヒロチ
畑野智美
出版社
新潮社
発売日
2014-05-28
ISBN
9784101332550
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あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6) / 感想・レビュー

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ミカママ

その豪華な作家陣からの期待値以上のアンソロジー。日本全国に散らばる「恋人の聖地」を舞台に描かれる、七つの恋の物語。中でもやはり角田さんの特攻隊悲恋モノが圧巻だった。鹿児島は遠すぎるが、とりあえず六本木には来年行ってみよう。恋人の聖地プロジェクト:http://seichi.net/

2023/08/12

hiro

アンソロジーを読むのには、いくつかの理由がある。それは、好きな作家の作品を読みたい、一度の多くの作家の作品を読んで、好きな作家を見つけたいからだ。しかしこの本だけは、このアンソロジーのシリーズをずっと読んできたから、つい買ってしまう。村山、山本、井上、角田の直木賞作家を含む、小説家六人と漫画家一人の女性作家による「恋人の聖地」がテーマのアンソロジー。四人の直木賞作家はさすが安定していたけれど、畑野さんの作品は、このなかに入ってなかなか健闘していたと思う。加藤さんは初読みだったが、ひねり?があって良かった。

2014/07/23

❁かな❁

全国の恋人の聖地を実際に訪れた作家さん達がそこで起きているかも知れない恋愛を紡いだ作品集♪有名な作家さん7名のアンソロジー。どのお話も良かったです!もう少し甘めのお話もあってもいいのになとは思いましたがとても読みやすく色々楽しむ事ができました!印象に残ったのは加藤千恵さんの作品で高校生気分で読んでてウルウルきました(/ _ ; )畑野智美さんのお話も最後が良かったです♪山本文緒さん、角田光代さんは深い大人のお話で、さすがだなぁと感じました!漫画家のマキヒロチさんの漫画が入っていたのも新鮮で楽しかったです♪

2014/08/18

takaC

小説新潮 2013年 12月号「恋人の聖地 Again」を読んだ際には黒部ダムの響子ちゃんの年齢設定が拙いみたいに書いていた自分だが今回は不自然さを感じなかった。何か見落としたのかな。それとも文庫化時に修正が入った?

2017/04/29

モルク

全国の「恋の聖地」で繰り広げられる新たな恋の展開を描く7人の作家さんたちによるアンソロジー。既読の作品もあったけど、初めましての作家さんも。恋の甘さより切なさが残る作品が多い。男友達との関係、ずっと恋愛なんてあり得ないただの友達が、彼の良さに改めて触れかけがえのない存在と気づかせてくれる畑野智美さんの「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」がよかった。でも、どの作品も好み。

2022/05/18

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