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虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

虫眼とアニ眼 (新潮文庫)

作家
養老孟司
宮崎駿
出版社
新潮社
発売日
2008-01-29
ISBN
9784101340517
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虫眼とアニ眼 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

巻頭の宮崎駿の描き物はすばらしい。絵心があるから、動画も良い感じなのだ。養老の最後の書き物もすばらしい。英雄相並ばずかも。対談は、どちらかがどちらかに一方的に惚れ込んでいる方がよかったかも。どちらも気を使い、うまく噛み合わない会話を記録しているものを眺めているのはやや歯痒い。

2013/06/19

ねこ

ブックオフで100円棚を散策中、手に取ってパラパラっと見たら冒頭20ページ以上宮崎駿さんのカラーの絵(表紙も一部)が有り、こりゃ〜買わなくっちゃと買った本。先週、三鷹の森ジブリ美術館は予約がとれず、前に名古屋のジブリパークの先行入場権の抽選にもハズレてしまい縁がないのかなぁと思っていた所でした。書中で宮崎駿さんは「千と千尋の神隠し」で千が電車に乗っていけたことが一番嬉しく映画の「山場」になったと書いていました。私もあのシーンは静かな場面ですが大好きな所です。よーし、ジブリパークの1月分の予約再度チャレンジ

2022/10/20

マーム

言わずと知れた解剖学者養老孟司氏とアニメーション作家宮崎駿氏との対談集。一番印象的だったのは、人間が感性というディテールを感知する能力を閉鎖し、環境を一律に捉えようとした結果、余ってしまった感性を人間関係に割り当ててるんじゃないか。「人間嫌い」と言いつつも人間に関心が向きすぎて、「アイツが気に入らない」とか「アイツはダメなヤツだ」とか、人間に関しての話題ばかりになり、それがイジメの原因になっているという意見。要は子どもたちの関心が人間ごとにしか向いていないと。本来子どもの好奇心は多岐にわたるはずなのに。

2012/09/12

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

宮崎駿さんと養老孟司さんの対談集。『もののけ姫』と『千と千尋の神隠し』を題材に96年、98年、2001年の3回行われた内容を一冊にまとめています。映画を導入部として話題は縦横に広がっていきます。お互いに共鳴する部分が多く、視線は【日本の若者】へ。「いまの若者は真面目で気がよくて、優しいいい子だけど生きていくための武装に欠けている」「個人は食い潰されないけど、集団は食い潰される」という言葉に共感。「生まれてきてよかったね―――って子どもたちに言えなければ映画は作らない」という宮崎さんの言葉に感動しました。

2014/07/30

HIRO1970

★☆★あんまりまとまりはないが、人気の二人の対談が3回分載っています。97年98年01年の3回。何だかストレスをどうやってやりすごすのかが少し分かったような気がしました。

2013/08/29

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