君がいないと小説は書けない (新潮文庫)
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君がいないと小説は書けない (新潮文庫) / 感想・レビュー
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白石一文氏の自伝的小説。妻のことりがいかに大切な存在なのか。やっぱり作家さんって変わってらっしゃるんですね。大変興味深く楽しませて頂きました◯
2022/08/15
かずぺん
深淵を漂うかのような心境にさせる。
2022/11/01
てったん
自伝的作品とあるため、どこまでがホントで、どこまでがホントじゃないかわかりませんが、とにかく面白かったです。男女の違いに関しての考察は完全に男の視点なので、どうかと思うこともありますすが、まあ概ね白石さんの考えに納得しますね。 双眼鏡の話が一番興味深かったです。確かに焦点が合わない人がほとんどの中、バッチリピントが合う人って、関係の長さとか関係なくいますよね 。 何度も読み返す小説になると思います。
2022/08/12
TT
634ページと長いが、何か事件らしいものがおこるでなく、小説家の思索、回想、日常が綴られる。 記者時代の知見は参考になった。 白石一文作品の愛読者におすすめ。 白石一文作品の一作目にはおすすめしない。
2023/03/10
nar_yoshi
"対人関係を耐え忍ぶことによって得られる果実は思いのほか小さく、ウマの合う相手と笑い合って過ごす時間がもたらす喜びの果実は驚くほど大きい。"
2022/12/23
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