村上海賊の娘(二) (新潮文庫)
村上海賊の娘(二) (新潮文庫) / 感想・レビュー
SJW
村上海賊の娘(景)は、瀬戸内海で助けた一向宗の門徒の源爺たちを木津砦に送り届け、景の弟が連れ去られた天王寺砦に向かう。囚われの身になった景達の前で大阪本願寺、木津砦、天王寺砦の兵士達が死闘を繰り広げる。かなり史実に基づいた話なのでつい夢中で読んでしまう。今の大阪の地形と比べるとかなり違っていて地理的な視点で読んでも面白い。
2019/03/26
やな
一気に読んでもた(^_^;)展開が読めんな〜。ということで3巻へ
2016/09/19
ykmmr (^_^)
文庫本なので、4巻あり2巻目。景は一向宗門徒を連れて、石山本願寺へ出向く。そこで、『女海賊』として、少しちやほやされて、彼女のこの刊での話はこんな感じ。2巻の中心話はまさに石山合戦。孫市を始めとした雑賀衆と本願寺門徒の死闘である。そして、景も『戦』を学ぶ。最後には信長公も登場。
2021/09/15
やせあずき
一巻と打って変わって、村上海賊の娘、景の出番は少なく、織田方と大阪本願寺との攻防がメインで描かれています。早く景の胸のすくような活躍が見たいと思いながら三巻へ…
2016/08/30
ミュポトワ@猫mode
2巻目読了です。戦のシーンはやっぱりかっこいい!やっぱり戦国時代は戦だよね!信長の野望が好きなのも戦がかっこいいからだしね!戦の部分、のめりこみまくって一気読みしてしまった。一方的な戦闘ではなく、こういう攻防が拮抗しているのが楽しいよね!本願寺VS信長戦ってこんなに一進一退の戦いだったんだって初めて知りました。もっと一方的な兵糧攻めだと思ってた。後半、主人公がちょっと勝気じゃなくなったのが残念だけど、一巻の伏線もあることだし、3巻でどうしてくるのか楽しみでもあり、続けて3巻目も読んでいきます。
2019/08/14
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