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ヴェネツィア便り (新潮文庫)

ヴェネツィア便り (新潮文庫)

ヴェネツィア便り (新潮文庫)

作家
北村薫
出版社
新潮社
発売日
2020-10-28
ISBN
9784101373355
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ヴェネツィア便り (新潮文庫) / 感想・レビュー

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きなこ

北村薫さんらしい、という程読んでいるわけではありませんが、ホラーあり、不思議なお話あり、円紫さんシリーズのような知性溢れる日常の謎的なものあり、バラエティに富んでいて北村作品を堪能しました。1番印象的なのは30年の時を越える便りを描く表題作。文章が心地よく、温かく包まれているような気持ち良さ。「白い本」ではたった2ページの掌編とは思えないほど様々な想いが詰まっていました。「道」の連作のご夫婦も好き。荻野アンナさんの解説も楽しかったな。私も「心の薬局 北村堂」のパーティーチケットいただきました♡

2021/04/18

Shun

北村印のほっこり癒しの15篇。師走の疲れた心身にじわりと効いて活力がまた湧き上がりそうな気分になります。表題作は数十年前の<わたし>が今に宛てた手紙にまつわるお話で、この時の隔たりが生む微妙な感情は哀愁かまたは懐古の情か、”便り”としているところに作者の巧みさを感じます。そうこのようにこれらの短編は北村薫さんらしさを存分に堪能できるものたちで構成されており、一つの言葉を取ってもその背後には豊かに想像できる鮮やかな世界が含まれ、日常の謎においては洒落た趣向が施され純文学のようなミステリーとでも言えようか。

2020/12/27

ひいろ

★★★

2021/03/30

サンタマリア

様々なテイストを持つ短編集。表紙や雰囲気から旅をテーマにした小説を期待して買った。違ったけれども最後まで楽しめた。小説家さんの引き出しの多さを感じた。「白い本」「機知の戦い」「ヴェネツィア便り」が好み。夢十夜パロディの「指」は色の比喩が素敵だった。

2020/12/02

さえ

15編の短編集。ホラーチックな話からホッとする話までバラエティに富んでいて、北村さんらしいテイストがふんだんに盛り込まれている短編集。たった2ページの「白い本」が妙にココロに残る。

2021/03/11

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