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ほんもの: 白洲次郎のことなど (新潮文庫)

ほんもの: 白洲次郎のことなど (新潮文庫)

ほんもの: 白洲次郎のことなど (新潮文庫)

作家
白洲正子
出版社
新潮社
発売日
2016-10-28
ISBN
9784101379159
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あらすじ

無秩序、無鉄砲、無制限。疾風のごとく駆け回り「韋駄天夫人」の名をほしいままにした白洲正子が、時に激しく、時に気さくに綴った26編。お能、骨董、名優への思い、自死した女友だちのこと、そして、白洲次郎、小林秀雄、吉田健一ら猛者たちと過ごした日々――。美しく儚い〈ほんもの〉に満ちた、白洲正子史上もっとも危険な随筆集! 没年に行なわれた阿川佐和子との対談も収録。

ほんもの: 白洲次郎のことなど (新潮文庫) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2016年1055冊め。サブタイトルの『白洲次郎のことなど』の『など』部分が大半で、広い交友関係から様々な著名人の一面が浮かび上がってくる。さすが伯爵家のお嬢さんで大正時代に14歳で米国留学という飛び抜けたお育ちであるからこその、その後の人生だったのだろう。

2016/12/10

マエダ

青山二郎やら小林秀雄に近い人からみた視点が面白い。書き方もあるが白州次郎に対する愛みたいなものが良い。

2018/06/16

千野

大久保利通や吉田茂を「おじさん」と慕うような華族の出ながら「深窓の令嬢」とはかけ離れた、好奇心と行動力に満ちたきっぷの良いお嬢様。思春期をアメリカで過ごし、十代で白洲次郎と結婚、戦時中は田舎で畑を耕し、戦後は錚々たる文化人たちと肩を並べて審美眼を競い合う...出て来る話題すべてのスケールが大きくて、下手したら自慢でしかない。そんな話を、サバサバとした文体でお喋りに綴っていく。雲の上のような存在ながら、身近に憧れを抱いてしまうような魅力があります。

2017/06/17

yuka

◆◆◆白洲正子さんのエッセイ集。お名前だけは存じていた方。地元滋賀県ともゆかりのある方と知り、興味を持ち読んだ1冊。人との関わり方について、その人の行動の良し悪しではなく、『その人の持つ本質的なもの』を見据えて人と関わってこられた方という印象を持ちました。実在した人物との交遊録的趣の著書からは、たくさんの魅力的な先人についても知ることができる。その方は亡くなっても、残された文章からその魅力を知ることができるという事が。私の本好きの理由のひとつかもしれない。

2018/01/31

やす

前半は結構赤裸々なお話。著者の交遊、考え方が粋で本当にうらやましい。 後半はほとんど次郎さんのお話。他の作品で見たものもありますが、依存しない関係が素晴らしい。次郎さんが相手してくれないので小林秀雄や青山二郎とやりあうようになったのかしら。 とにかく全てが粋で今の世の中に欠けているものですね。

2017/07/18

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