おしゃれの視線 (新潮文庫 み 26-1)
おしゃれの視線 (新潮文庫 み 26-1) / 感想・レビュー
ばちゃ
久しぶりの再読。光野桃さんの初エッセー。すてきなエピソードがたくさんです。この方のエッセーは、衣食住足りてこそ、そしてそういう基本的なことをおろそかにしてはいけない、ということに気づかせてくれます。「きれいであろうとすることを、決してやめてはいけないよ。どんなに忙しくても、つらい時も、年をとってからでさえも、それは生きることの一部なのだから」
2013/04/21
霜月什緑
『彼女自身が安心して着ていること、自信に満ちていることが、その着こなしをより綺麗に見せているのだと、私には思えるのだった。』(「「肌」を着こなす」)
2012/10/03
mio
80年代後半のバブリーな話だが、読んでいて悪い気はしない。イタリアも確かにおしゃれだが、日本も十分おしゃれだと思う。自分を卑下することがもっとも無粋。
2011/01/07
てるてる坊主
図書館本。たまたまネットで話題にあがっていたので読んでみました。元編集者の女性による服飾エッセイ。以前住んでいたイタリアの話を中心に、彼女がこれまでに出会ったおしゃれな女性達の話が綴られています。彼女達の服装が詳しく描写されているんだけど、まだまだおしゃれとは程遠い自分にはよく分からなかった(笑)。とにかく、自分のスタイルを確立しなさい的なことが書かれています。「こうなりたい」というのも大事だけど、一番は「自分らしさ」。それが見つかるまで、新しい服を買うのをやめてみたら。という言葉が印象的でした。
2015/09/24
やすやす
欧米人のファッションセンスに憧れています。何が自分に合うのかがちゃんと理解しなければならない。。。 好きなものと自分に合うものは違う、ファッション誌を読むのもいいが頭できちんと理解をして洋服を探せばもっと気楽におしゃれが楽しめる。。
2013/11/29
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