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古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 (新潮文庫)

古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 (新潮文庫)

古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 (新潮文庫)

作家
井形慶子
出版社
新潮社
発売日
2004-05-28
ISBN
9784101481210
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古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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wata

父の書棚から。イギリスの家も素敵だと思うし古民家や旧建築をリフォームして大事にするのも賛成だが、日本の昔の家はそもそも木と紙で出来ており、火事や地震おまけに戦災で崩すこと前提にしてきた歴史もあるのでは?

2019/10/24

らむし

イギリスの良さを伝えるのは良いけど、日本をコケにしすぎ。せっかくの伝統を大事にして、質素で穏やかな暮らしをするイギリスの文化を説明するのは参考になるが、日本の生活と比較しまくるので頭悪い人が書いている印象。 しかしたしかに日本人は歴史をまったく大事にしない民族だとも思う、家を買う時は古民家をリホォームするのもアリだなって思う。

2018/06/28

hatagi59

アメリカナイズする前の質素な感じが似ているのかな。 全体のバランスを考えて景観を守るという点は素晴らしいね。 日本はどこに行ってもミニ東京であったり、国道のロードサイドであったりして、貴重な観光資源を失ってるのでは、と思っていたし。

2015/02/13

Ayaka Taue

実用的でなく、つまらない空想であれ、ずっと建築について考えてきた8年間に休息中。今は、手元に建築の道に進むと決めたときに最初に買った本がある。今求めているものがここにあった。心休める場所。掛け替えのない時間を紡ぐもの。愛される家。日本の家はどうだろう。ちぐはぐな空間。機械であるかのように役割を固定された家。肩がこるものに感じる。はたして日本の家は愛されているだろうか?年を経ても愛される努力をしてきただろうか?ものは裕福になったが、精神は貧しく飢えている。家はそれに応えるべきだ。っと思った。

2013/05/21

ゆーみん

日本は好きだし否定したくはないけれど、景観や古さを大切にするイギリスに学ぶべき点はたくさんあるなと思いました。でも、NIMBYのような考え方をしない日本人の優しさや、心地よく暮らすためにトイレやお風呂を改良させる向上心など、日本ならではの良さは認めていきたいなぁ。

2013/02/03

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