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創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)

創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)

創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex)

作家
喜多喜久
出版社
新潮社
発売日
2015-11-28
ISBN
9784101800547
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創薬探偵から祝福を (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

喜多さんが実際にやっている創薬をメインにしたお話。こんな感じで仕事されているんだなぁ・・・。

2017/08/21

takaC

作者が書きたかった分野らしいが、専門的な面が強すぎて素人には深入りできなかった。とりあえず読んだっていう感じ。

2016/04/01

kishikan

いつの間にか喜多さんの読了本も10冊超え。最初は、化学ミステリという珍しい分野とラブコメの組み合わせに、お気楽に読めるのが気に入ったのだけど、本作は読み方によっては気が抜けない。創薬の話だし、化学反応や先端の再生医療の話も出てくるので、何度ググったことか。ips細胞が今後の医療にどう関わるかを、小説で考えさせてくれるなんて嬉しいね。5つの短編のシリーズだけど、キャストも個性があるし面白い。主人公達の創薬の最大の目標はまだ未達成なので、このシリーズがどう展開するのか楽しみだ。喜多さん、期待していますよ。

2016/03/21

七色一味

読破。真っ先にURT(超希少疾患特別治療)制度なるものが本当に存在するのか、検索してみました。まぁ実際URT制度ってのはないんですが希少疾患用医薬品・機器の指定制度ってのはあるんですなぁ。あと気になったのが「創薬」という言葉。創薬自体数限りない思考と実験とを繰り返す作業、Wikiさんによると十年単位の時間が必要っぽい。それをこうあっさりと創っちゃうところはいかにもフィクションですな。☆それとは別に…。日下さん意外、どうも感情移入できそうな登場人物がいないんだよねぇ。意外と千佳さん、面白みないと言うか…。

2016/02/22

夜長月🌙

世界で一人っきりの難病の患者を救うために新医薬品を作り上げる。現役と製薬会社員である喜多氏の発想はいわば薬のオーダーメイドでありとてもユニークです。現実にも稀な疾患の医薬品開発をサポートする国の仕組みはあり開発費のおよそ半額を補助してくれます。また、ジェネリックが長期間出てこない仕組みになっています。一応、患者数が5万人以下であることが要件ですがおよそ1000人以下の超希少疾患にはさらに助成が手厚くなります。実際に数十人の患者さんのための薬を開発したこともありました。

2017/12/03

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