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カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

作家
ドストエフスキー
原 卓也
出版社
新潮社
発売日
1978-07-20
ISBN
9784102010105
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カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ケイ

五年前に亀山訳で、今回は講座受講のために。力量のある訳者であれば、これほどの大作の、一文一文の奥にある思想や物語の流れに差はないと思われる。パイーシイ神父の別れ際の優しい言葉、イワンの大審問の前振りの語りが一番心に残る。イワンが「神が存在しないのなら、考え出すべきである(ヴォルテール)」を引用の後に、「もし悪魔が存在しないとすれば、つまり、人間が創り出したのだとしたら、人間は自分の形に似せて悪魔を作ったんだと思うよ」と語り、神がいなくとも1人で善行をなす人はいるとアリーシャに語る時の彼の煩悶が興味深い。

2018/06/27

蓮子

以前読んで挫折したので再チャレンジ。登場人物達がとにかく濃い。圧倒的な熱量を持って読み手に迫ってきます。人間とは何か、神の存在、信仰、愛、憎しみ、貧困、苦悩と言った人間が背負うありとあらゆるものの坩堝に惹き込まれて、ページを捲る手が止まりませんでした。上巻の白眉は第二部の第五篇にあるイワンとアリョーシャの対話。特に「反逆」「大審問官」あたりがポイント。正直、この当たりは難しくて、なかなか理解が及ばす苦戦しました。キリスト教の知識があればもっと理解できたのかも。個人的に天真爛漫なアリョーシャが好き。中巻へ。

2016/10/24

ハイク

サマセット・モームは世界十大名作の一つに数えている。また多くの著名な作家等が愛読書、世界最高峰の小説と言っている。カラマーゾフ家の父親フョードルと三人兄弟の物語である。非常に読みにくい本である。それは登場人物のセリフがものすごく長い。長編なので一気に読了するわけにはいかない。サイトのアドバイスは登場人物のメモを片手に読むこと、前もってサイトで粗筋を把握しておいた方が良いとのことだ。特にイワンの語りはセリフが特に長く、内容も難しい。中でも上巻では最後の「大審問官」はキリスト教が絡み理解するに骨がおれる。

2017/11/10

ゴンゾウ

罪と罰よりも更に難解だった。まずロシア人の名前に悩まされて、キリスト教の知識がなくて苦労した。特にイワンの大審問官はほとんどついていけなかっか。この前最後まで読み切れるか不安だ。

2018/04/28

れみ

父フョードル、長男ドミートリイ、次男イワン、三男アレクセイ。カラマーゾフ家に起こる大きな事件の前段階。親子や兄弟で同じ女性カテリーナやグルーシェニカをめぐって争ったり、神について議論を交わしたり。みんなよく喋るし感情的だし…なんというか読んでいるだけで体力を削られる感じがする。それに、カラマーゾフ家の下男スメルジャコフやグリゴーリイ、アレクセイの師である長老ゾシマとか、もうとにかく色んな人が入り混じって繰り広げるドラマの幕開け。ああ…この先お話についていかれるか非常に不安。

2019/12/22

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