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デイヴィッド・コパフィールド(1) (新潮文庫)

デイヴィッド・コパフィールド(1) (新潮文庫)

デイヴィッド・コパフィールド(1) (新潮文庫)

作家
チャールズ・ディケンズ
Charles Dickens
中野好夫
出版社
新潮社
発売日
1967-03-02
ISBN
9784102030103
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デイヴィッド・コパフィールド(1) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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NAO

【誕生月にディケンズ再読】人形のように可愛いけれど世間知のない母、全ての人を型にはめ自分に従わせずにはいられない義父、変人の大伯母。ディケンズの作品には、戯画的な人物がよく登場する。この大伯母は、『荒涼館』のジャーヴィス氏と同じタイプで、彼らのような良識を持ち合わせている人間が世捨て人となり変人として扱われるのは、ディケンズの皮肉だろう。大伯母がディヴィッドに示した3つの約束を彼が守れるかどうか、ディヴィッドの試練は始まったばかりだ。

2017/02/01

S

デイヴィッド・コパフィールドの人生を描いた自伝的小説。寡婦である母、長らく家に仕えている家政婦の三人で暮らしていた彼だが、意地悪な継父とその姉の登場で生活は激変する。デイヴィッドや家政婦の心情はさておき、幸せを掴んだはずの母親は結局泣き暮らしているし、学校では厳しい教師に支配され、と波乱万丈。ディケンズは少年を書かせると本当に巧いと、わたしは個人的に思ってるのだが、読み始めるとすぐにデイヴィッドに肩入れしたくなる。幼いながらに世界の厳しさを肌で感じつつ、そのなかでも必死に生きようと奮闘する彼が愛おしい。

2018/07/21

キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

何だかうわの空で読書が全然進まないが、やっと1巻。主人公デイヴィッドを見舞う不運の数々。幼いデイヴィッドは義父の折檻に耐え放り込まれた学校で校長の折檻に耐え奉公に出された酒屋で飢えに耐える。ディケンズらしいがそれでも周囲のもっと不幸な人たちや優しい人たちに関わりながら健気に生活を続けるデイヴィッド。どれくらいのお金で何を食べたかみたいな細々とした出来事も漏らさず書くのでディケンズはとても面白いと思う。またのろのろと2巻目を読むよ。

2020/04/13

fseigojp

岩波より、こっちの方が読みやすかったので変更 中野良夫先生の訳業に感謝

2017/09/20

TSUBASA

ディケンズの半自伝的作品。父なしの子として生まれたデイヴィッドは母の再婚相手のマードストンとその姉にこっぴどくいじめられる。厳しい学校に入れられたり、丁稚奉公に出されたり、苦境の中を生き抜いていく。なんとも渡る世間は鬼ばかり。時代的に子供が大人に守られることなく劣悪な環境にさらされることは今よりずっと珍しくなかったんだろうな。それ故に母クララや乳母ペゴティの深い愛情などに触れると人間捨てたもんじゃないと思えてくる。1巻はマードストン姉弟をやっつけた伯母さんの男気にやられました。

2019/05/13

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