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スナップ・ショット (新潮文庫)

スナップ・ショット (新潮文庫)

スナップ・ショット (新潮文庫)

作家
A・J・クィネル
大熊栄
出版社
新潮社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784102205013
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スナップ・ショット (新潮文庫) / 感想・レビュー

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鐵太郎

1981年6月7日、イスラエル空軍はイラクの原子炉を奇襲攻撃し、起動間近の原子炉を完全破壊し、世界の非難を浴びます。しかし数日後、アメリカは国連安保理事会でイスラエル非難に対し拒否権を発動したのでした。さらにもう一つ、爆撃を行ったF-16戦闘機の一機が、原子炉攻撃コースから外れて別な目標を爆撃したという。この謎を、A・J・クィネルはこういうサスペンスミステリで説明してくれました。戦場と美女と諜報活動と祖国。これはそういう、見事な冒険小説です。

2019/04/18

shiaruvy

★4.5 [S59.06.25 初版] 初読の若かりし時は,登場人物の過去から現在に至る描写が端々に挟まれストーリーの邪魔しやがって..先早よ読ませろ!と。 大人になった今では〈人間〉の物語書くことに長けたアラン・J・クィネルの本領が発揮された作品だと感心♪。 それにしてもノンフィクションかと紛うほど要人実在人物が登場し,下手な新書より少し前のイラク対イスラエルの情勢がわかる本。

2013/07/09

コージ

イスラエル空軍がイラクのフランス製原子炉を空爆して破壊した。当時は世界各国から非難を浴びせられる。平和目的の為の原子炉であると。その後イスラエルの首相がレーガン大統領に書簡を送った。レーガン大統領は態度を一変してイスラエルの加護に回る。その後の湾岸戦争を経てイラク戦争に至った経緯を観ても明らか。フセイン大統領は核兵器を保持しようとしていた。史実をネタにすると軍事、諜報をメインに物語が進みがちだが本作品は人物に焦点を当て登場人物が生き生きと描かれている。素晴らしいスパイ小説であり素晴らしい冒険小説だった。

2020/06/13

壊れかけのレディオ ヘッド

英国人の書く国際謀略小説エスピオナージにハマッている。適度な小難しさとか、地味だが、地に足ついた展開とか、年取ったせいか、いいと思うようになった。

2013/06/14

kazmimagica

32年ぶりに再読。たまたま2007年のイスラエル空軍によるシリア原子炉爆撃のノンフィクションを読み、そういえばと書棚の奥から見つけ出したもの。原著は1982年初版。ストーリーの骨幹を成すオシラク原子炉爆撃が1981年6月であり、熱気冷めやらぬ情勢の中で本書を仕上げたクィネルのパワーに脱帽せざるを得ない。

2020/06/23

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