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未亡人の一年〈下〉 (新潮文庫)

未亡人の一年〈下〉 (新潮文庫)

未亡人の一年〈下〉 (新潮文庫)

作家
ジョン・アーヴィング
John Irving
都甲幸治
中川千帆
出版社
新潮社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784102273098
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未亡人の一年〈下〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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田中

アーヴィングを読み終わるといつも心が揺さぶられる。作家が苦労して架空話を創るのはなぜか?僕は分かる気がした。アーヴィングは「物語」そのものに存在する顕在力を推進する。読者に深い浸透力を企図する作家だと思う。「エリオットの一節」「イェーツの詩」は感動した。犯罪小説のような趣の中で小説家が物語を創作する手法が詳述される。マリアン、ルース、エディの三人は「作家」だけど「読者」でもある。それぞれの本から体験的視覚を授与される。いち読者のハリーは作者と結婚。「物語」をくぐるからこそ、夢のような繋がりが生まれるのだ。

2018/01/02

tom

アービングはいいなあ。面白い。登場人物は、母に捨てられた女小説家。その母を想い、ひたすら年上女性との恋物語を書く小説家。主人公の女友達で、男を求め続けるジャーナリスト。子どもを失った悲しさから、そのことを小説に書き続ける母。女道楽に狂う童話作家の父。そして売春街を仕事場にしていた警官。こんな登場人物が出てきて、小説にしてしまうなんて、これはとんでもなく凄いこと。最後に出てきた「悲しみは感染する」は、この本をまとめる名句と思った次第。この際、アービングの全巻読破に挑戦してみようかと思ったのでした。

2020/05/02

逍遥遊

69-03-20190710 なんだー。ルースとエディがいつセクロスするかって、ワクワクしてたのに。多少中弛みしてるけど、最後はハッピーエンドでよかったね。途中、日本人が出てきて、穴兄弟になることについて、文化の違いで理解出来ないだろうという箇所には笑った。でも、本当に欧米人は誰とでも気安くセクロスするのかな?

2019/07/10

Holden Caulfield

下巻「訳者あとがき」から「誰かが音をたてないようにしているような音」の絵本が出版されていることを知り驚く、

2019/01/24

みはらし

アランとルースの結婚の際読まれたイェーツの詩に落涙しそうになった。そういえば大学の時、謎のシンポジウムに行かされ、謎のきたないおっさんが「職業は詩人です」と言っていたのを思い出した。講演が終わると、教授陣がよってたかってその「詩人」の周りを取り囲んでいた。彼の言っていることは全く覚えていないが、「詩人かよw」と思ったことは覚えている。確か彼はイェーツについて語っていた。 「くそっ!恋をしてしまった!ハリーは思った」新潮文庫p.410には笑った。「くそっ!原文が気になる!」と思った。

2012/12/12

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