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クイーンズ・ギャンビット (新潮文庫)

クイーンズ・ギャンビット (新潮文庫)

クイーンズ・ギャンビット (新潮文庫)

作家
ウォルター・テヴィス
小澤身和子
出版社
新潮社
発売日
2021-06-24
ISBN
9784102401712
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ジャンル

クイーンズ・ギャンビット (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

ドラマ版は配信直後に観て魅了され、あまりの面白さに原作を読みたくなるも未訳だと知り、がっかりしたもんだったが、そのドラマ版が好評のおかげで邦訳刊行となったのはめでたい。読んでいると、ドラマ版が原作にかなり忠実に作られていることがわかる。ストーリー展開もさることながらセリフに至るまで、丁寧に踏襲している。それほどにウォルター・デヴィスの小説がよくできているということなのだ。訳者の解説にもあるように、ドラマ版は主演のアニャ・テイラー=ジョイの眼力によってベスが多くを語らないで済む場面が多かったが、(つづく)

2021/07/07

北風

チェスってかっこいいよね。将棋は知っているけれど、駒が立体的なのがいい。西洋かぶれ。ヒカルの碁や3月のライオンを思い出させる。彼らも棋譜や仲間と勉強してたっけ。この小説も少年漫画的な熱い展開があったりして、もう少し恋愛的なところを突っ込んで欲しいところではあったが、だとしてもやっぱりチェスを取るんだろうな。ドラマが話題なのは知っているけれど、もちろん見たいな。

2021/08/01

もっちー

面白かった‼️ 久々に夢中になって読んだ。チェスを知らなくても楽しめる作品だけど、知っていた方がお得。天才少女の孤高の挑戦を描いた作品であり、Netflixの大ヒットドラマの原作。薬やお酒に依存しつつも、男性優位と言われているチェス界で1人戦う姿は、最後まで目が離せない。メキシコシティーでのボルゴフ対ベスの試合は、本書の中で唯一、全局再現できるゲームとなっている。チェスを学びつつ、この試合を再現しながらお酒を飲みたい。

2021/07/04

pen

昨年話題のドラマの原作が遂に翻訳。 ドラマの大筋が概ね原作通りで、1983年に本作を書いたウォルター・テヴィス凄い。 ドラマでは内面の描写は表情と目線で表現されていたが、原作では主人公ベスの対局中や生活場面での心情を丹念に描いており、応援したい気持ちが一層増した。 天才的なチェスの腕前を有していても、常に孤独や敗北への恐怖は付き纏う。薬や酒に溺れ、不安で精神的に危うくなる様子は悲痛だ。 それでも決して勝利を諦めない姿から、ベスがこれまで経験した出会いは無駄じゃなかったと都度感じさせるのがとても良かった。

2021/06/26

キャモメ

冷戦時代を背景に、チェスの才能を開花させた主人公エリザベス・ハーモンの苦悩や葛藤を描く作品。強力な才能と個性を持ちながら、薬物やアルコールへの依存を止められない孤独な天才。男性優位の世界であるチェス界にひとりで立ち向かい、立ちはだかる強豪たちを倒していく描写には、自身の暗い過去さえも全てひっくるめて背負っていくような覚悟を見るようでもある。

2021/07/10

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