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神様には負けられない

神様には負けられない

神様には負けられない

作家
山本幸久
出版社
新潮社
発売日
2020-12-16
ISBN
9784103227229
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神様には負けられない / 感想・レビュー

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いつでも母さん

帯に『クールで熱いワーカーズ・ノベル』とある。しかも『大人の再チャレンジを応援する』と!山本作家の紡ぐ前向きなお仕事小説。【義肢装具士】の仕事・専門用語や実態をここで学ぶ読書にもなった。今回はただ「ガンバレ~!」だけでなく、健常者と障害者の意識の相違に私自身はたと気づかされる箇所が多々あった。それぞれの《そこ》を抜けた先の人生…覚悟と私は捉えたがそんなことを思う読書だった。人は独りで生きていないことも再認識させられる。これは続編が読みたいなぁ。ただ、仲間を思うさえ子の取った一つの行動だけは「あかんやろ。」

2021/01/21

おしゃべりメガネ

なんだかんだと新刊が出るとしっかりチェックし、読ませていただく山本さん作品です。作品ごとに色んな業界の話を書かれていて、今回は義肢装具士の話です。ワケあって内装会社勤務をやめて義肢装具士の専門学校に通う「さえ子」はインパクトのある若者二人と一緒の班で日々悪戦苦闘してます。山本さん作品の定番とも言える他作品とのリンクは今作も健在で、更に今回はかなり見事なリンクをみせてくれます。アノ人やこの人、えっ、まさかココでアレが繋がるの?とニンマリ&驚きの展開が楽しめます。過去作品を読み直したくなること間違いなしです。

2021/02/07

みかん🍊

7年間務めた内装会社を辞め義肢装具士になる為専門学校へ通うさえこは実習班で一緒になった変わり者男女2と共に切磋琢磨する、助成金が有るとはいえ申請の煩雑さ認可までの時間がかかったり、バリアフリーの為の設備が高額になったりと壁の多い世界だがやる気と夢を持った彼らなら少しづつ変えてくれる事だろう、過去作の『店長がいっぱい』や『ジンリキシャングリラ』が絡んできて楽しかった。

2021/02/12

ででんでん

容赦ない現実に逃げたくなりながらも向き合う人、支援する人…。昨晩読み終えそんなことを思っていたら、今朝の朝日新聞土曜版のフロントランナーに取り上げられているのが、何と義肢装具士の臼井二美男さんという方だった。彼もまた、さえ子と同じく、他の仕事を転々とした後、28歳で現職に就いたとのこと。ほんとにささいなことだが、私も整形外科で型取りし作ってもらった外反母趾用の中敷きが、仕事には欠かせない。それがあるから、くるくると(自分なりに)動ける。マサムネくんのインソールの話も身に沁みた。「神様には負けられないっス」

2021/02/13

紫 綺

七年間勤めた内装会社を辞め、義肢装具士を目指す二階堂さえ子。専門学校で同班で学ぶ、真純と戸樫と共に悪戦苦闘するお仕事小説。障がい者への認識を改めることが多々(私も障がい者の一人なのだが…笑)。専門用語が多く、出だしは難ありだが全体的に面白い‼

2021/02/11

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