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白い犬

白い犬

白い犬

作家
梅佳代
出版社
新潮社
発売日
2016-12-22
ISBN
9784103336822
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白い犬 / 感想・レビュー

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けんとまん1007

何とも愛くるしくて、それでいて切なさもある表情がいい。ごくごく普通にいる犬だからこその味わい。そこが、梅佳代さんの写真の素晴らしさ。

2020/08/08

紫羊

白い犬がともに生きた家族の暮らしの断片に、心を揺さぶられた。個人的な懐かしさを超えた、失われた時代への哀惜とでもいうのだろうか。目の奥がツンとする本だ。永久保存本棚へ。

2017/04/24

ぜんこう

なんかピントが甘い写真も多く僕にはいまひとつ。 写真集というより自分ちのアルバムという感じ(^^;) 犬が主役なんやけど、もっと、じいちゃんさまも被写体に入れてほしかった。 僕は梅佳代さんには、やっぱり人物を撮って、クスっと笑える写真をどんどん発表してほしい。

2017/02/24

ツキノ

梅佳代さんの新作だし犬だし!と手に取る。パラ見したら「うちの犬のほうがかわいいじゃん」となったけれど(単なるばかですね)犬の写真というより家族の一員、家族に寄り添った犬の記録。日付もバラバラだけれどあまり気にならない。基本土間につないでいたようだけれど家の中も行き来しているし、散歩のときは放していた様子。2匹写っているのは子を産んだから?同じような大きさに見えるのでわからない。最後にある文章で犬はリョウという名のメス、その最後の様子を知る。まるで猫だ。これまでの写真から納得もする。ブックデザインが秀逸。

2016/12/29

aloha0307

メスなのに、リョウという名のワンちゃん 表情がとても豊かで可愛いな。梅さんが18歳のとき以来17年間 帰省のたびに撮り続けたリョウの写真を一冊にまとめた。絶妙な距離感には驚く。間 の詰め方&仕掛けに対する反応への読み...偶然ではできないことだ。あとがき での最後の日の描写が深遠極まる(英訳も併せ)~哀しいよ。

2017/04/08

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