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あの夏の正解

あの夏の正解

あの夏の正解

作家
早見和真
出版社
新潮社
発売日
2021-03-17
ISBN
9784103361534
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ジャンル

あの夏の正解 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

いつか…いつか「あの夏」の答えを聞かせてほしい。ここでは済美と星陵を取り上げているが、日本中の高校球児と保護者、指導者や関係者だけじゃなく2020年、コロナ禍に翻弄された全ての人に届くだろう。何度も泣けてしまった。正解はそれぞれ違うかもしれないが、それでいい。それが好い。レギュラーとレギュラー外、どうしたって口に出来ない思いもあるよね。大会があっても無くても『甲子園』は常にそこにあった。誰の胸にもきっと自分だけの『甲子園』があるといいな。早見さん、良かったです。

2021/04/06

美紀ちゃん

ドキュメント。 大会の常連校、済美・星稜の2校をインタビュー取材した形式だが、泣ける。 高校野球は、それだけで青春の塊で、泣けるドラマがたくさんある。 ましてや、オリンピックを含めあらゆるものが中止になった2020年。 高校球児の想い、悩んだこと、乗り越えたもの、、、。 泣ける。

2021/06/24

夜長月🌙新潮部♪

2020年5月20日、夏の甲子園の中止が決定されました。早見さんは甲子園常連校である済美高校と星稜高校の監督と球児に甲子園という目標が無くなった後の野球への向き合い方を数ヶ月に渡りインタビューしていきます。生徒はもちろんのこと監督ですらどう受け止めたらよいのかどう行動すべきか正解がわかりません。甲子園が無くなり勝利至上主義から脱却することでメンバーは仲よくなりますがきしみも生じ始めます。野球をする意味はレギュラーかいなかでも違ってきます。彼らは一人一人それぞれの解を得たはずです。

2021/05/10

活字の旅遊人

早見和真氏の想いを、見事に表現したインタビュー本だ。「甲子園」という聖域化された目標。これがなくなって生じた気持ちは、同じ野球部員であってもそれぞれの立場によって異なる。名門野球部にいても、同じ想いを持つことはできない。「メンバー」かどうか。そして聖域的な目標は、自分を苦しめているものでもあるのではないか。小説も含め、早見氏の野球話からはそんな「斜め」な思いを強く感じてきた。それを図らずもコロナ禍が明るみに出す。そして当の早見氏が書く。最後、早見氏が母校を訪問するが、さすがにT監督には取材せず…

2021/05/06

しゃが

2020年コロナ禍で甲子園が中止になった夏。高校野球の夢=甲子園を奪われた選手たちと指導者の葛藤のノンフィクション。密着したのは愛媛の済美と石川の星稜2校の3年生を中心にインタビュー。〝甲子園のない夏〟の意味は球児にとってモチベーションは?部活へのあり方は? ベンチとベンチ外のメンバーたちの試合に対する思いは?…。インタビューには教科書的で感心するような答えが多かったが、本音なのか。興味深かったのは監督の教育者としての思い、野球部の指導者としての思いだった。高校野球は勝つこと…

2021/05/13

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