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この気持ちもいつか忘れる

この気持ちもいつか忘れる

この気持ちもいつか忘れる

作家
住野よる
出版社
新潮社
発売日
2020-10-19
ISBN
9784103508335
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この気持ちもいつか忘れる / 感想・レビュー

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いつでも母さん

あの時の想いの強さを、重さを、激しさを。心の中で描けない・・俺・カヤ「だから今、その自分の心と大切なものに恥じない自分でいたい。」紗苗の言葉が私をも包む。全ての経験や湧き上がる感情の一つ一つで今の私が在る。人は0からいっぺんに100にはならないよね。艱難辛苦やささやかな幸せの『今』を積み重ね、ふと振り返ると「ここまで来た。」と感じるのだと思う。もどかしさと危うさに溢れたカヤのそのほとんどを、静かに見守った感じの読書だった。多分チカのいるそっちの世界でも、別の私がきっとチカを見守っているような気がする。

2020/11/03

遥かなる想い

ひどく冷めた 高校生カヤの恋の物語である。 夜のバス停の待合室での不可思議な チカとの交流が微笑ましいのだが… 時が流れて、31歳になったカヤと 同級生斎藤の ヒリヒリするような 恋が 著者らしい。忘れることの意味を ありがたさを再確認させてくれる、そんな作品だった。

2021/02/19

美紀ちゃん

高校の時の恋愛が大人になってもずっと輝いていて大切で新しく出会った素敵な人に、「恋愛できない」と告げるが、だんだん消化されて「この気持ちもいつか忘れる」と、そういうことかな? 「見つからないように」誰から? カヤは男の子?女の子? お兄さんは弟と思っているらしいが、チカへの自己紹介では女と。そして「俺」と自分を呼ぶ。田中は男?女?(女の子でもっと素敵な名前があった!) 謎だらけ。 モヤモヤ、イライラ。 でも完読!

2020/12/30

ムーミン

ちょっと時間をかけて読みました。カヤにいらっとしたり、よかったなと思ったり。終盤に来て涙が流れてしまいました。「だから今、その自分の心と大切なものに恥じない自分でいなくちゃいけない。そうでいたい。悩んで苦しんで今を積み上げていくことしか出来ない。」なんか、『君の膵臓を食べたい』と重なってしまいました。

2021/02/11

いたろう

住野さんの初めての恋愛長編とのことだが、「キミスイ」は恋愛小説ではなかった? そもそも、本作は本当に恋愛小説なのか? この世の全てが退屈でつまらないと考えている男子高校生、香弥が、今は使われていないバス停の待合室で出会った、目と爪しか見えない異世界の少女、チカ。社会のしくみが違うため、通じない言葉もあるチカの世界とは、どういう世界なのか。最後にはその世界の謎とこの世界との関係がちゃんと説明され、「見つからないように」というその地方特有の挨拶が大きな意味を持つと思ったら、そういう訳でもなく。モヤモヤが残る。

2021/02/16

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