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おしゃべりな筋肉

おしゃべりな筋肉

おしゃべりな筋肉

作家
西川貴教
出版社
新潮社
発売日
2017-05-12
ISBN
9784103509912
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ジャンル

おしゃべりな筋肉 / 感想・レビュー

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活字スキー

刊行時点でT.M.Revolutionとしてのキャリア20年を迎えた西川アニキ。最近では「どこを目指しているの?」とツッコまれることも多いバキバキに仕上がったボディの印象が強いけど、その意外な素顔を知ることができて、アニキのことがますます好きになりました。不器用で人見知り、ネガティブ思考、ワーカホリック。二十歳で上京するものの、最初のバンドは売れず、T.M.Rとしての活動に全てを賭けて走り続けてきたアニキももう50歳。その走りがどこまで続くのか、これからも応援したいと思います。

2021/05/18

まめまめ

題名に惹かれてしまった(笑)そしたら、西川さんでこれはますます面白いに違いない!と思って読みました。西川さんの口調で語られてるみたいで読みやすい。

2017/06/01

bassy

西川さんのイメージと言うと、テレビで見るキャラあのまんまなのですが、こうして読んでみると、その先入観は見事に裏切られ、天賦の才のボーカリストではなく、挫折と自分の未熟さを知る、ネガティブをバネにするストイックな努力家としての顔が垣間見えました。そして事業家としての顔。どこまでもファン思いと、表現者としての誠実さ、大人、人を引っ張る人としての人に甘え、頼ることの大事さ、愛嬌。自分を追い込むほどの努力の道のりがあるから、この20年、ステージに自信を持って立てるんだろうな。西川さんの女子力観、納得でした(笑)

2017/05/23

都村つむぐ

ゴリゴリに熱い表紙、随所で披露される肉体美。でもこれ、筋トレ本じゃないんです。第1章のテーマは「甘える力」。西川貴教さんの自己啓発本なんです!甘えるなんて無理、という自分への甘えを捨てる、どっちにつくか困るのは自分がどっちかにつかないと認められないから。優しいようで厳しい言葉の数々にドキッとする。ただそこに一貫しているのは「一緒に」というスタンス。誰よりストイックに実践しているからこそ、誰からも愛され、地元の期待をも担い、どんな分野でも最前線に立つ。妥協せず心身を磨き上げる姿に思わずくらっときてしまった。

2019/07/28

れお

人見知りで初対面の女性の目が見られないとか、あのキャラクターで有り得ん!と思うのですが、そうらしい。滋賀の為にイナズマロックを主催したり20年も頑張って、同級生として誇らしく、あの声量にライブで聴いたけどひっくりだった。時代なのかSNSの注意点なども多かった。これからも追い掛けて行きたい人。

2017/10/29

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