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果ての海

果ての海

果ての海

作家
花房観音
出版社
新潮社
発売日
2021-08-31
ISBN
9784103518228
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ジャンル

果ての海 / 感想・レビュー

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ma-bo

花房さんの作品は初読みです。シングルマザーが愛人を殺害し、顔と名前を変えての逃避行。旅館での住み込みをしながらのコンパニオン生活、周りは訳ありの事情を抱えていると思っているが深くは踏みこまない、男たちの下心、生々しい描写が続く。残した娘に対して無責任ではと思いながら読んでしましたが、真相が明かされ納得。そして切ない。

2021/10/21

柊子

どんなに容姿を変えたって、逃げられるわけがない。周到に練られた逃避行でも、ボロが出るのに、こんな行き当たりばったりな行動、成功するわけがない。それが判らない女が心底痛々しい。客の残したカニを隠れて貪り食う場面が、哀れすぎて、胸が痛くなった。

2021/09/11

男は信じられないが子供は確かな存在、愛人関係の男の死、顔を変え名前を偽り逃亡生活が始まる。旅館で住み込み、コンパニオンをしながら人との関わりを生々しく描いたお話。ありそうな話ながらも引き込まれ一気読み👍

2021/09/26

コキア

敢えて読まないようにしていた観音女史の新作と目が合ってしまった、 そしてやはりこじ開けられてしまった… 女であることの、哀しみ、弱さ、淋しさ、狡さ、したたかさ、女の業。 いくつになっても女は女として生きていきたいのです。 だけどそんなに器用に生きられないし、 老いをどう受けとめていくか?1人で生きていくことの引きずり込まれるような不安、様々な課題。 母親とは、どこにいても、何をしていても、たとえ会えなくても、娘のしあわせを一番に願うものなのです。観音女史の描く日本海に近いこの北陸の深く青い海がとても切ない

2021/09/09

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