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さよならわたしのおかあさん

さよならわたしのおかあさん

さよならわたしのおかあさん

作家
吉川景都
出版社
新潮社
発売日
2018-11-30
ISBN
9784103521716
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あらすじ

亡くなるその日まで、おかあさんが死ぬなんて信じなかった。成長するたびに喜んでくれた、優しい笑顔。何度も私を笑わせた、親父ギャグみたいな冗談。がんの辛さと孤独を決して表に出さなかった、その強さ。おかあさんがくれた全てに、私は何を返せるんだろう――。連載時からSNSで話題沸騰のエッセイ漫画!

「さよならわたしのおかあさん」のおすすめレビュー

当たり前だった家族の食卓が消えてしまう…? 親の死と向き合う、号泣必至の母娘エッセイ

『さよならわたしのおかあさん』(吉川景都/新潮社)

 年末年始に帰省すると、いつでも温かく迎えてくれる両親。その優しさに私たち子どもは甘え、頼り、そして思う。“自分の親だけはいつまでも健康で生きていてくれるものだ”と。

 もちろん、人の命に限りがあることは分かっているし、背中が年々丸まっていく親の姿を見て老いを感じることもある。それでも、自分の親だけはまるで例外であるかのように思ってしまう。

 だが、もし大切な存在である親が病気で余命宣告され、残り少ない命だとしたなら、私たちはどんな風に死と向き合えばいいのだろうか。

『さよならわたしのおかあさん』(吉川景都/新潮社)は、そんな親の命について考えさせてくれるコミックエッセイだ。SNSで発信され号泣必至と話題になった本作は、著者とお母さんの絆の深さが伝わる作品だ。

■自分の親だけはきっと長生きしてくれるはず、という願いは…

 吉川氏のお母さんは末期の肝臓がんとなり、入退院を繰り返しながらも懸命に病気と闘っていた。しかし、余命宣告を受け、ホスピスで最期の時を迎え、天国へと旅立っていく。

 がん治療は心身に想像を…

2019/1/14

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さよならわたしのおかあさん / 感想・レビュー

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Kanako

こんなに本(漫画)読んで泣いたことある?と思うくらいに号泣してしまいました。親の死って、小説やドラマの中にもわりと出てくるけど、その場合親も子も気丈すぎることが多い気がします。でもこのエッセイ漫画では、普通の人の普通の親の死をリアルに取り上げていて、作者の方の性格や状況やエピソードも何となく自分と重なる部分が多いからか、本当にびっくりするくらい泣いてしまいました。でも、いずれ避けられない自分の親の死がやってくる前にこの本に出会えてよかったと思います。

2019/03/24

じょり

いつか必ず訪れる親の死。それでも目の当たりにすれば戸惑い不安になるんだろうな。私の父も10年ほど前にがんになり、弱音を吐いていた。こんな親父見たくない、いなくなるのが不安だって思ったことを思い出した。ありがたいことに父は完治出来て母と共に健在ではあるが、いつか別れはやってくる。こういう経験談を読んで少しは覚悟できるかな。

2018/12/09

眞墨

もうね…覚悟はしてたけど…号泣でした…。おかあさんという存在は、やはりヒトの内面で、良くも悪くも(そりゃあ悪い存在であることもヒトによってはあるでしょう…悲しいことだけど)生きる基本なんだなあと思いました。しばらく再読はできないだろうけど、「自分だけがこんなに悲しいんじゃないんだな…」といつか思う本だなあ。追記:えっちゃん、髪の毛縛ってる。カワイイ。

2019/01/02

コンチャン

親が先に死んでしまうということは分かっているし、ひょっとしたら余命が分かっていたら、しっかり準備もできるかもしれないけれど、それでも悲しいことには変わりないし、ここに書かれていることが、やっぱり現実なのかもなあと思ったりしました。

2019/03/02

赤魚

吉川先生の漫画は大好きなので読みたいと思ってはいたのですが、こんなの100%泣くやつじゃんと思うとなかなか踏ん切りがつかず。かと思ったら勢いでなぜか今朝読み、案の定出勤前に滂沱の涙。お母さん大好き人間にはつらい。

2019/01/16

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