役者ほど素敵な商売はない
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役者ほど素敵な商売はない / 感想・レビュー
ばんだねいっぺい
人のダメ出しまでもらってしまう演劇への情熱。オペラ座の怪人のファントム役への愛情。愛憎半ばする中に揺るがない劇団四季浅利さんとの絆。ストレートでてらいのない蜷川演出への信頼。この人は今を生きている。華やかさで見えないが泥臭く頑張り続けてきた人だ。「人の時計を覗くなよ。」は、なるほどなぁと思った。
2020/03/09
あまね
いつまでもお若くて元気ハツラツの市村さん。本書からもその情熱が伝わってきます。ご苦労をご苦労と思わず、全てを良い方に考えていらっしゃる姿勢はとても勉強になりました。ますますお元気でご活躍されるお姿を拝見したいですね。
2020/11/29
ドナ
「僕の『オペラ座の怪人』はぜひ一度は見てほしい」観劇の趣味がない私もぜひ観たいという気に!天職を掴んだ人は幸せだ。
2020/08/01
arisaka
どこか人を食ったような天性の明るさを持つミュージカルスター市村正親。ミュージカルを志した青年期、劇団四季時代、四季を退団後のスター時代、共演してきた素敵な舞台人について語り、自ら演じてきた演目について楽しげに目を輝かせる。トップスターでありながら、自分にないものを持つ役者に対する嫉妬を隠さないのも好感。もっともっといろんな役を演じたい、演じて欲しい。今年のサイゴンは中止になってしまったけど、またいつか帝劇のステージに市村エンジニアが降り立つ日が来ることを。
2020/05/13
まいさん
古稀を越えた今も第一線で活躍している市村正親が、付き人時代や劇団四季時代のこと、演じてきた役のことを熱く語っている。四季時代もいろいろあったようだが、からっと明るく語っているのがいい。あんなこともこんなこともすべて役者・市村正親の肥やしになったのね。(市村さんの歌も好きだが、若い頃の繊細なダンスが好きだった)
2020/05/24
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