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村上春樹 雑文集

村上春樹 雑文集

村上春樹 雑文集

作家
村上春樹
出版社
新潮社
発売日
2011-01-31
ISBN
9784103534273
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村上春樹 雑文集 / 感想・レビュー

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優希

色々なテーマですが、雑文なので読みやすいです。今まで書いてきた雑文を集めていて、どの文を読んでも村上さんだなぁと感じました。様々な切り口の事柄は知らなくても、村上さんを作り上げているものを見たような気がします。

2016/11/29

ALATA

エルサレム受賞スピーチ「政治家はウソをつくと非難されるが私は小説家として上手な嘘つくことを職業としております」さすが。高校時代はずぶずぶと音楽にのめり込んでいたらしい。在学中に始めたジャズ喫茶、その理由は一日中、音楽が聴けるから…小説家、村上春樹はこうしてできあがったんだなぁと納得★4※ノルウェイの木を見て森を見ず…特段、ビートルズのファンではないという筆者は翻訳者として「ノルウェイの森」についていろいろな考察をしているのでぜひ、一読を。

2022/09/19

再び読書

ファンのためにはたまらない本であるが、入門書では無い。いつもながら、感心させられるのは、物事に対して真摯に向き合っている姿勢です。音楽、小説に対してはぼくの理解度とのギャップがあり、良く分からないのが実情です。また独特のユーモアが感じられます。

2012/08/11

佐島楓

再読。「壁と卵」のスピーチ文章を読むためだけに購入しても、じゅうぶんお釣りがくるほど価値はある作品集。相変わらず目になじむ文章。

2016/01/04

キムチ27

今年二つ目のベスト小説☆雑文集?!いやいやどうして。表題からして気軽❓さにあらず秀作でした。筆者内面温度の肌触りに触れる感覚で読了、特に壁と卵~システム論に関する箇所は絶品。受賞スピーチに臨むことすら懸念された場所でピンと背筋を張って微笑みすら浮かべていたのではないかと想像される語り☆ジャズやお酒が好きじゃないせいもありその箇所はやや流したとはいえ、ビリーホリディの記述箇所はイメージ豊かに楽しめました・・黒人兵とオンザロック、ゆっくり溶けていく黄金色、芳醇な香り☆溢れんばかりの春樹氏の引き出しの中身

2016/09/28

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