読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

パンデミック日記

パンデミック日記

パンデミック日記

作家
「新潮」編集部
出版社
新潮社
発売日
2021-06-24
ISBN
9784103540519
amazonで購入する Kindle版を購入する

パンデミック日記 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

keroppi

2020年、様々な作家たちがリレー形式で綴る日記。「パンデミック日記」と題しているが、ここには、それぞれの日常がある。そういえば、その時自分は何してたかなと思い返す。高橋源一郎がホープ軒でラーメンを食べた4月1日、私は会社から離れた人生をスタートした。島田雅彦が二日酔いだった6月24日、母が死んだ。ケラリーノ・サンドロヴィッチが鍼灸医院に行った10月3日、私は故郷の家に別れを告げた。コロナ禍の中、様々なことが起こっていた。コロナにも怯えていたが、今の方がもっと酷い。2021年の日記を読んでみたい気がする。

2021/08/25

なゆ

2020年を一週間ずつ日記でリレー。好きな作家さんたちがいっぱいなので嬉しいし、書く人それぞれのスタイルがあって面白い。パンデミックの話題に触れる人触れない人あり、それでもリモート会議やらZoomデビューやら、パンデミックの空気が濃くなっていくのは感じられる。さり気にツール・ド・フランスを語る津村さんらしさや、反抗期の長女にやきもきする金原さん、子育て&スランプの今村さんなどなど、たった一週間じゃなくもっと読みたくなる。ヒトの日常というのも、なかなか興味深いな。

2022/01/08

ヒデミン@もも

今村夏子さん、村田沙耶香さんの日記がらしくていい。村田沙耶香さんの作品が、アメリカ、イギリスで翻訳されてるって驚きだけど、考えてみれば国とかの枠がないのが村田沙耶香ワールド。平野啓一郎さんの『本心』を読んだところなので、長編小説の連載は長い旅のようなもので、念のための荷物を詰め込みがちになるってわかる。日記なのに小説のような気がする。パンデミック日記ではないけれど良かった。

2021/09/13

14番目の月

52人の方々のpandemic間数日が書かれた日記。 好きな作家さんも多く面白かったです。 どこに行った、誰々と会った等のどこか読む人の目を意識した日記が多いなか、今村夏子さんの日記がとても個性的で際立っていました。 リアルを意識したフィクションなのか、本当の姿なのか…。 今村さんにこれからも目が離せません。 そして石原慎太郎さんの作品…ご冥福をお祈りいたします。

2022/02/26

あつひめ

テレビなどでは連日の患者数や緊急事態措置、蔓延防止などの自粛の呼びかけでひっそりと暮らしている一般市民の私は他所の人はどう暮らしているのだろうと日々想像して暮らしていた。それが、偶然にもリレー形式の日記があると知り借りてみた。なんと!なんと!家族と暮らす作家さんの日常がちょこっと見えたり、そこそこ外食はしてるんだなぁとか知らなかったことを知ることができた。小説などのように自分の内から生み出すものは時には人とのかかわりも必要になるのだろう。今度は、コロナ後の元の暮らしに戻った生活のリレー日記を書いてほしい。

2021/10/26

感想・レビューをもっと見る