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ひらがな日本美術史 5

ひらがな日本美術史 5

ひらがな日本美術史 5

作家
橋本治
出版社
新潮社
発売日
2003-09-23
ISBN
9784104061068
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ひらがな日本美術史 5 / 感想・レビュー

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おおた

「ひらがな」と冠されているように、言葉で日本美術をわかろうとするシリーズ。本作ではいよいよ奇想の曾我蕭白、長沢芦雪が登場! 蕭白の奇っ怪な群仙図屏風を「あれが蕭白の美意識であり、あんな絵しか描けない人」と看破し、芦雪は「へんなことがやりたい人」とその中途半端さを見抜いてしまう。そして高評の初期写楽を「時間がないからとっとと仕上げた版画」、後期の写実的な方は「写楽に時間を与えてやりたいようにやらせた結果」という観察力は、ちょっと真似できない鋭さ。変に美術館の解説読むよりこっちの方が刺激的です。

2015/09/01

くさてる

時代はとうとう江戸時代へ。ここら辺になると無知な私にもわかりやすい絵画が頻出して、それを謎解きしてくれる筆者の言葉が興味深くてたまらない。近代が近くなってきた証拠かな。知的興奮が味わえる一冊です。

2010/08/19

zeroset

5巻目は円山応挙から伊藤若冲、そして歌麿、写楽まで。よく見知った絵でも、橋本治の語りを経由すると、新しい貌を見せてくれる。すごいや。

2009/06/18

Tetsuji Yamaguchi

★★★★★

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