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社長という人生

社長という人生

社長という人生

作家
杉山隆男
出版社
新潮社
発売日
2003-06-01
ISBN
9784104062041
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社長という人生 / 感想・レビュー

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貧家ピー

中々面白かった。 社長が、というよりもそれぞれの人柄が魅力的。 何故この人を選んだか、どういう背景を持った人なのか、という描写が、少しくどいなあと感じたが、そこが味だった。 目の前に当人が居て、話を聞いているかのようだった。

2005/01/18

penkick

渡邊美樹は天才だ。株主総会で「地球で一番ありがとうを集めるグループになる」という道徳の教科書のような言葉を並べるが根底は屈辱の少年時代から沸き上がる「絶対成功してやる」という思いだ。孫正義や徳田虎雄、そして渡邊にも似たようなオーラを感じる。それは年商100億円企業を作れる人物のオーラで、過去の壮絶な体験が下敷きになっている。松下幸之助にしても、起業成功者は最期は社会貢献に走る。渡邊はカンボジアに学校を作った。私にはそれが自身の狂気とほんの僅かな良心との整合性を保つための行為に思えてならない。

2015/05/16

guncrazy25

★★★★

2013/03/18

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